春風の恋歌
春風の恋歌 (詩:立春 暦)
春風の恋歌を
あなたの心に届けたいよ
木々の木漏れ日や その旋律を
私はいつか思い出すだろう
春風の恋歌よ
この季節が移ろいゆく時
窓辺に佇み 眺めようとも
私はきっと忘れないだろう
春がきて
夏がきて
秋がきて
冬がきて
四季を廻って風は歌い
そしてまた春がやってくる
春風の恋歌を
たとえあなたが忘れてしまっても
二人を包んだ あの旋律を
私は永遠(とわ)に歌い続けるだろう
※すべての詩の著作権は、作者に帰属します。
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