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富士に三回詣でる🙏CP+

今年のCP+は富士詣になりそうな気配です。

2月5日にロンドンでおこなわれたイベントで、事実上CP+へ向けての発表がありました。

「GFX100の4億画素」「T4の技術進化」「X100Vの物欲」と一気にぶっ込んで来ました。どれも外せない内容ですので今年のCP+は富士フイルムにだいぶ時間を使うことになりそうです。

物としての魅力であればカメラ店やショールームで触ることができますが、「このカメラで撮ってみたい」という場合にはモデルさんを撮影できるCP+は貴重な機会になります。

GFX100の4億画素

去年の夏には1億画素で感動しましたが、今度は4億画素でどれ程の解像感になるのか楽しみです。CP+の撮影環境がどこまでカメラを安定させられるか分かりません。撮影結果が大きく変わってくるのでメーカーには是非4億画素を体験できるタッチ&トライを準備して欲しいです。

単なる解像テストのようなものではなく、4億画素の作品とはどういうものなのかを手に入れてみたいと思います。

T4の技術進化

ボディー内手ブレ補正が入るのか?フルサイズミラーレス機に対して「同等」あるいは「別物」というメッセージをどのように出すのか楽しみです。

XPro3と同じようにチタンボディーにしてくるとちょっと面白い流れになりそうです。

私が期待するのは、フィルムシミュレーション+現像処理シミュレーション(ユーザーカスタム)の世界をしっかりと構築してくれれば、作品撮影カメラとして十分に戦えると思っています。

こちらはX-T3のページです。発表はCP+の前日ですので、事前にショールームチェックもできません。タッチ&トライはかなりの混雑を覚悟した方がよさそうです。

X100Vの物欲

いま使っているマイクフォーサーズ機に、3、4万円かけて単焦点の広角レンズを買うのと、フィルムシミュレーション全部入りのX100Vを買うのとでどちらが幸せになれるのか本気で考えています。

広角写真は情報量の多さが作品の魅力につながる場合が多いので、マイクロフォーサーズよりもAPS-Cの方が多少有利になるため、広角専用サブ機として魅力的だと思います。望遠ズームを付けたマイクロフォーサーズ機とのペア運用がしっくりきそうです。

富士フイルムのイベントスケジュール

富士フイルムのCP+でのイベントスケジュールが発表されました。今年は東京という街が大きく変わる年でもあり、ストリートスナップが一つのキーワードになると考えていましたが、X100Vのプロモーション動画騒動によってそのメッセージが明確に打ち出せない状況になってしまいました。

これは富士フイルムのブースでトークショーをするフォトグラファーだけでなく、各社のフォトグラファーのトークにも影響を与えそうです。

冷静に考えれば、鉄道写真における迷惑行為と同じで、その撮影分野自体に問題がある訳でなないのですが、より慎重な作例や言葉が求められることになります。

今年はメモリーカードの準備を十分に!

今年のCP+を最大限に楽しもうと想ったら、秒20コマ競争を複数機種体験し、4億画素を撮ることを考えると、相当の容量のメモリーカードを準備しておかなければなりません。

開催まで後20日を切りました。指折り数えて待ちましょう。

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