優しいネオノスタルジー
梅のシーズンもそろそろ終わり少しすると桜が咲き始めます。今年はどんな写真にしようかと試行錯誤をしています。
最近お気に入りなのが、Olympus Workspaceで「ネオノスタルジー」と「カラークリエーター」をダブル掛けする表現です。普通のカラー写真が柔らかいピンク調のモノトーン写真になります。
お家時間が長いこの時期に今年撮った梅の写真をちょっと加工して見たり、これから咲く桜の撮影計画を立ててみるのも楽しいかもしれません。
逆光で素材を撮る
アートフィルター>ネオノスタルジーを選択
この時点でこんな感じです。アプリのサンプル写真は都会っぽい写真ですが、花を表現するのにも活用しやすいフィルターです。これだけでも良い感じです。
カラークリエーターで彩度を下げる
更に表現を作っていきます。ネオノスタルジーは色を強調するように思われますが、実際には画像の明暗に対してピンクからグリーンの色調が乗ってくるため思い切って彩度を下げていってもネオノスタルジーぽさが残っていきます。
トーンカーブと露出を調整
明暗をコントロールすることでネオノスタルジーの反応領域が劇的に変わってくるため何度も調整をして理想の表現を探してみてください。
私はこんな感じで仕上げてみました。特別にアピールするところの無かった写真が、日本的で優しい表現になったと思います。
最後に比較画像を置いておきます。是非みなさんも挑戦してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?