子育て準備について〜ベビー寝具の話〜

友人知人がベビーラッシュで、妊娠出産報告を聞くことが増えてきた。めでたい!我が子も貴重な87万分の1だけど、さらに減っているであろう大事な子どもたち。母子ともに元気に過ごしてね。
経験者として話聞かせて!と言われることもあり、わたしが伝えられることって何かあるかな?と思い、自分の出産前後を振り返り、記録に残していきたい。

まずは赤ちゃんが寝るところについて。以下の4項目を考えていた記憶だ。

①添い寝 or 添い寝でない

添い寝ができると、夜間の頻回授乳や夜泣きの対応がずいぶん楽だっただろうな、と思う。
私は添い寝ではないので、息子が泣く度に起き上がり、ベッドの柵を開けて対応をしているのだが。特に冬場は、布団から出て対応をするのは結構辛い。

一方で、添い寝ではないので子どもとある程度の距離を持て、子どもの行動を気にしつつも熟睡できるのは、良い点だと思う。
特に最近、息子は明け方早い時間に起きてしまうのだが、わたしは眠くて起きられず、息子は一人で遊び、わたしはそのまま寝ている。これは、親と子が別々に寝ているためにできることだと思う。

添い寝をする場合、ベビーベッドでも添い寝ができる種類があるので探してみるべし。

②ベビーベッド or 布団

生まれる前の夫婦の住環境によると思うが、我が家はベビーベッドにして正解だったと思っている。
2人暮らしを始めた時に大きなベッドを購入していたため、その高さに合うようなベビーベッドにした。また、ベビーベッドのいいところは、お世話が圧倒的に楽なところ。腰の高さに子を寝かせられるので、座って立ってという動作がない。夜泣きで抱っこして寝かしつける時やおむつ替えの対応は、布団よりもずいぶんと楽だ。

ただし、8ヶ月現在寝相がどんどん悪くなって、寝ながらベッド柵にぶつかりまくっている。つかまり立ちも1度だけした。なので、来月の引っ越し時には、布団に変える。ベッドの場合は、成長に合わせた変更が必要だと思う。
(もちろん、つかまり立ちをしても、ベッドの高さを下げれば使用可能)

③ベビーベッドの場合、レンタル or 購入

我が家は1年レンタルにした。レンタルにした理由は、我が家の事情においてはコスパが良いから。いつか2人目を欲しいとは思っているので購入も考えたが、きっとまだ先だし、使わない期間保管するのも邪魔だし。ベビーベッドは長くは使わなかったよという先輩ママの声も聞いていた。ならばお試し感覚でレンタルしてみよう、と決めた。

ちなみに1年にしたのは、レンタルした会社ではレンタル期間が6ヶ月/9ヶ月/12ヶ月というレンジだったのだが。6ヶ月はまだまだつかまり立ちもせず使えるだろうし、9ヶ月と12ヶ月はほとんど値段が変わらなかったので、一旦長く借りて、使えなくなったら早めに返せばいいや、という考えだ。
また、私の仕事復帰がちょうど8,9ヶ月頃で、その頃に返却するのはバタバタするのではないな、というのもあった。

結果、引っ越しのため9ヶ月で返却するが、レンタル期間が12ヶ月あって返却に慌てなくて済んでいるので、よかったと思う。

④ 布団セット買い or 単品買い or レンタル

ベビーベッドであれ布団であれ、子どもが寝る布団は必要だ。
準備にあたって、購入かレンタルか。そしてセット買いか単品買いか、と選択肢がある。ベビーベッドレンタルの場合、一緒に布団もレンタルができる。ただし、返却した後も布団は使えるので、購入することをおすすめする。

ネットで探すと、「ベビー布団セット10点」というようなセットがたくさん売ってある。必要なものをバラバラ買うよりも楽で、全部を単品買いするよりも大変お得なセットだ。ただ、本当に全部いるのだろうか?

結論、我が家は敷布団一式のみを単品購入し、枕や掛け布団は買わなかった。そして、結局買い足してはいない。敷布団を購入したお店の商品を参考に、セットの中身を紹介したい。
https://item.rakuten.co.jp/undoudou/og-fu10/

・敷布団、敷布団カバー
これはベッドにしろ布団にしろ、必須だ。敷布団カバーは洗い替え必須。月齢が小さい頃はとにかくうんちが漏れるし、おむつ替えを布団上でする場合、特に男の子は噴水発射して濡れる可能性がある。(8ヶ月現在、2日に1回くらいの頻度でおむつを外した直後に噴水されている。。)

ちなみに、敷布団は月齢が小さいうちはバスタオルを敷いておくことをおすすめする。そのほうが、日々の洗濯が楽だ。
ただ、大きくなって寝ながらコロコロ動くようになると、バスタオルを敷いたところでそこから動くので、もはや意味がなくなる。
最近はうつ伏せ寝もするので、柔らかい素材の敷布団カバーを買っていてよかった、と思っている。

・掛け布団、掛け布団カバー
我が家では購入しなかった。というのも、夏生まれはおくるみで十分と聞いていたし、セットで購入すると、使うであろう冬まで保管に場所を取るから。結局、夏も冬もエアコンと加湿器を使い、おくるみ1~2枚と腹巻で調整して過ごせた。寝室がほどほどに暖かくないと夜間授乳時も寒いので、掛け布団1枚で調整するよりも、空調とおくるみで調整する方法でよかったと思っている。

・キルトパッド、防水シーツ
敷布団と敷布団カバーの間に敷くもの。下から、敷布団・防水シーツ・キルトパッド・カバーの順番に敷く。
キルトパッドは正直必要か?と思ったが、子どもの汗を吸収する役割を持つとのこと。そして防水シーツは、おしっこ漏れの時に敷布団まで届かせない役割だ。いずれも重宝しているが、それぞれを購入すると、洗濯がかさばる。キルトパッド兼防水シーツも売っているので、そちらの方が楽だと感じている。
こちらも洗い替えが必須だ。

・まくら、まくらカバー、まくら丸型
こちらは不要だ。出産時に助産師に相談したところ、あったとしてもフェイスタオルで十分とのこと。むしろ、顔を横に向けた時に窒息のリスクがあるため、枕を使うなとも言われた。
我が子は生後間もない頃、同じ方向をずっと向いていたため頭の形がいびつになっていた。それを気にして夫が枕を買ってくれたことがあるが、嫌がるし、寝返りして枕には寝ないし、結局使わずにしまってある。

・洗濯ネット
…これに関しては、何用の洗濯ネットかわからないが、もちろん、百均でも代替可能だ。割愛する。

結論

結論、これも各家庭の状況によるのだが。ほぼ間違いなく言えるのは、ほとんどの布団セットには枕が入っており、それは不要だということ。そして、日々使うものは最初から洗い替えを用意しておくべし!ということをおすすめしたい。

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