17年ぶりの マイナス金利解除・・どうなる円安 No4715
41年経た同窓会の話題は 明日にでも。。。(飲んで帰宅後すぐ寝てしまうだろうから)
どうやら 来週18-19日の日銀金融政策決定会合で 実に17ぶりにいわゆるマイナス金利政策が解除されるとの見通し
まあ マイナス金利と言っても実際にそれが適用されていたのは殆ど無い(各民間銀行が日銀に預ける預金の一部にのみそれが適用されていた)はずだが、市場に対する金融緩和策の縮小と言うことへのメッセージ性の強いものである。
日銀のマイナス金利政策が解除されたからと言ってすぐに 預金金利が上がったり貸出金利が上がったりということは無いように思える。
小生の心配事はこれで急激な円高傾向になるのでは??との懸念 円高傾向になるのは致し方ないと思うが それが 「急激」であるのは・・・・・・・(小生困ります)
しかしながら 世界の為替市場はそんな単純には動かないのかもしれない。そのほかの要素が複雑に絡み合い 投資家たちの思惑もあって、
現実的に「マイナス金利解除見通し」が報道された後でも 外国為替相場はアメリカの市場長期金利が上昇したこともあり円安方向に振れていたのが15日のニューヨーク市場である。
報道では今年年内のFRBの利上げは 3回程度ともされているが・・・・
バブル崩壊後日本の国力が低下していく中で「過度な円高」「ありえない円高」もあったことが事実で 今の外国為替市場が正しい(何が正しいのかという議論はあるが)方向に向かうことを期待するだけである。
17年ゼロ金利が続いたということは 今の中堅に当たる世代まで 金利のある金融市場を知らないということになる、それがどう影響するのだろうか?
本来 異形な政策であったゼロ金利 ようやく正常化に向かうということだけは良いことのように思えるが・・・・
まったく個人的な要望としては 1ドル=135円程度(願わくば140円)で留まっていただきたいのだが。
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