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言語化力 言葉にできれば人生は変わる #塚本本棚

のっけから著者の万能感に充てられ食傷気味。

今日は「言語化力 言葉にできれば人生は変わる( https://amzn.to/2MGFuDq )」三浦 崇宏 (著) #塚本本棚

初歩の初歩といったところで、ここでウンウンその通りだと興奮を得ている人は、まずい。必死に情報の取り方、学び方、伝える力を学ばないとまずいのではないかと思う。

タイトルに”人生は変わる”と書いてあるように、言語化が全くできず、世の中に適応できなかった人の入門編という立ち位置の本だったのかもしれない。

でも果たして、読んだところで言語化力が身につくだろうか…

【本を読んで考えた】
・営業と技術が分かれるように、伝える力は絶大である。同じ事象も伝え方次第で解釈が変わるのが人間

・昔から伝える事の価値は高かったが、今はSNSを通じてより”レバレッジ”が聞くようになった。プレゼンのスキルや、SNSでの投稿のスキルは今後ますます格差を生む

・ナルシスな文体がきつい

・「ビジネスをドライブするのは数字ではなく、言葉」・・・なるほど

・素晴らしいプロダクトも金庫の中にしまっておけば誰にも知られることはないが、とはいえそのプロダクトは言葉の力だけによって評価されるわけではないと思うが...

・業界人の弟子に対して書いた本であれば納得

・編集者の人が大変だったんじゃないかと...

・ある種の踏み絵

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