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アタリの転職エージェントはこんな人

イケてる転職エージェントってどんな人だろうかとふと気になって、自分なりのものを考えてみました。
活躍している転職エージェントであれば、濃淡はありながら複数の特徴を併せ持っているものの、どれかには突出して強みを持っているように思います。

サポートの質が高い

共感する姿勢が強くて、親切で優しいタイプです。サービス精神が旺盛で、人として安心感が持てます。「実は友達も転職を考えていて、サポートしてもらえますか?」という友人紹介も多いです。
すごく当たり前な資質にも思えますが、一方で希望に寄り添いすぎると可能性の低い求人に応募し続けることになる恐れもあり、転職成功に導けなくなることもしばしばです。そのため「いい人なだけではない」というバランスを保ちつつサポートの質が高いエージェントは希少だと私は思います。
初めての転職でなにかと不安がある人にはピッタリです。

求人紹介の質が高い

希望の求人情報を提供してくれるだけでなく、独自の提案もしてくれる。そして提案の理由も言えるので説得力があり質が高いという人です。転職事例を数多く知っており、応募した場合の合格率の肌感覚が鋭いです。
転職市場のことを知っている中堅層やベテラン層などであることが多いです。
やみくもに求人紹介数を増やさないので、ピンポイントで転職活動していきたい場合にはベストマッチします。

企業情報の質が高い

企業担当をしていてそこの情報は深く持っています。採用背景や部門方針はもちろんのこと、どんな人が求められていて、過去にどんな人が落ちて、面接官はどんな人で、過去の面接ではこんな質問があって、といった一通りの情報は当然持ち合わせています。部長クラスや役員クラスとも直接会って話をしています。企業の魅力を存分に語れるので営業トークがうまいです。
その企業への転職を優先的に考えている場合には、強い味方になってくれます。

補足

最大手の転職エージェント(リクルートとdodaくらい)であれば、登録する転職希望者も抱えている求人数もとにかく多いです。そのため、応募さえしてもらえば一定の割合で転職決定を量産できます。構造的に見ると、最大手エージェントは中規模エージェントよりも、一人ひとりに割く労力をそこまで高める必要はありません。

ただ結局のところ、同じ転職エージェント会社でも、担当してくれる人によって大きく変わります。
最大手エージェントにも丁寧な対応をしてくれる人はいますし、中規模〜中小エージェントにもあんまりな対応の人はいます。

ですから、合わなかったら上の特徴を参考にしつつ担当変更してもらうスタンスで、ぜひ安心感の持てる活動をしてもらえたらと思います。

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