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夫婦で在宅ワークするためのリノベーション2020

2020年12月、コロナ禍真っ只中に、家のリフォームを行いました。

その名も、「在宅ワーク部屋新設工事」です。

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↑4畳半の納戸だったスペースを活かして個室を作りました。
コワーキングスペースとかにある自習部屋みたいだね!とよく言われます(笑)

4年ぶりの自宅改良…その背景にはもちろんコロナ禍が

私が運営している、「共働き未来大学」で『子育てと在宅ワークが楽しい家を作ろう』という特集を掲載したのが4年前。

今でこそ「事業主×会社員×団体理事」という複線・パラレルな働き方ができているものの、当時はたった一人で独立したばかりで、いろんなことが手探り状態でした。「通勤」という概念がなくなり、クライアント先に行ったり講演などで呼ばれて出かけていく時以外は借りたばかりのシェアオフィスと自宅のどちらかで仕事をする日々。

今思えば、2017年当時、在宅ワークはまだまだ「フリーランスの特権」みたいな雰囲気でした。先ほどご紹介した特集も、そこそこ読まれてSNSでシェアもされましたが、「所属しない働き方だからできること」なんて言われることが常でした。

それがコロナ禍、こうも社会が、働き方が変わるとは…!


夫婦2人で同時に在宅ワーク(勤務)することは想定外だった

去年の4月、緊急事態宣言が出されると「共働き未来大学」の運営メンバーからも、「これから夫婦でどうやって仕事したらいいんだろう…しかも子どもまでいて」と焦りを伴う悲痛な声がたくさん聞かれました。 

その時書いた記事はかなり反響もあり、世の中の働くパパママたちはみんな同じ気持ちなんだな、と感じました。

我が家が「在宅ワークと子育てを楽しむ家づくり」と題したスケルトンリノベーションをしたのは2017年の秋。

いわゆる普通の会社員である夫は当たり前のように週5日通勤していたので、在宅ワークをするのわ私だけ。

リノベの際も、夫婦2人で在宅ワーク(勤務)することは想定しておらず、いざ同時に在宅になると戸惑いは大きかったです。

個室がないのでオンライン会議の時間が重なると互いの声が入ってしまったり、打ち合わせの時に後ろを通ると(バーチャル背景を設定していても)人影が映ってしまったり…。

もちろん、椅子が硬い等の「リモートワークあるある」もありました。

個室いる! ゼッタイ!

4年前のリノベーションであえて個室は寝室だけという作りにしてしまったので、仕事で篭れる部屋がなく、これはいかん!と、今回新調しました。

もともと納戸だったスペースを改造したのですが、
壁に穴を開け窓を設置しただけで一気に「部屋感」が出ました!

ちなみにこちらがBefore写真。 ”納戸感” ハンパないです(笑)。

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そして、こちらがAfter。 無事、部屋になりました^^
元々の構造が天井高なので、収納棚が作りやすくデッドスペースも有効活用。
狭いこともあり暖房の熱が逃げにくく常にポカポカなのは嬉しい誤算。

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こちらは私がいままで使っていたワークスペース。
今は、週3日在宅勤務の夫が使い、空いているときは息子の勉強スペースに。

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4年ぶりに家の中を改造してみて改めて思いましたが、ライフスタイルや働き方の変化に応じて家も変化させられるのがリノベーションの醍醐味。
 
これからも家族で快適なワーク&ライフスタイルを作っていけたらなと思います。

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