職場体験を実施して

2021年5月24日 17:03

先日、小山木材では中学生の職場体験を行いました。今回体験に来てくれた2人とも建築に興味を持って小山木材を選んでくれたとのこと、嬉しいですね～！

職場体験では小山木材が実際にどんな仕事をしているかを知っていただき、現場・設計・コーディネーターの視点からどんな人がどんな風に住まいづくりに携わっているか多角的に学びます。

1. 会社を知ろう

まずは会社を知ってもらうためのオリエンテーション。事務所の会議室にて、事前にご用意いただいた履歴書の質問に答えたり、スライドショーで小山木材の自己紹介を行いました。

事務所 → ショールーム → 工場を見て回りました。

そしていよいよ現場パトロールへ出動！
実際に業務で使用しているチェックシートを持って、現場の安全チェックを行いました。

午後からは設計体験！
設計士と一緒に将来自分の住みたい家をプランニングしてみました。

インテリアコーディネートではお題を基に、寝室とトイレの照明・クロスを選択。内装デザインを考えました。

和室の床柱にも使われる槐（エンジュ）の木を大工さんがカット。

槐の加工

二人にはやすりで磨いてもらいコースターが完成。記念のお土産です。一日で盛りだくさん体験いただきました。

お疲れさまでした！！

職場体験をしてみて
“ 現場パトロールが印象に残った ”
“ 作業してすぐ掃除をしていたり、道具置き場を自作する大工さんの工夫がすごい”
“ 大工さんの「家は一生残るものだから心残りのない仕事をする」という言葉が心に残った ”
“ コースター磨きが楽しかった ”
と感想をいただきました。

将来に向けて今は悩みもたくさんあるかと思いますが、今回の体験が将来を考えるきっかけになれたら嬉しいです。私たちにとっても、学生さんの等身大の考えや疑問を受けて貴重な学びの時間となりました。職員の皆さま、参加していただいた学生のお2人、本当にありがとうございました。

またの機会を楽しみにしています！

小山木材は材木屋生まれの地域に根差す住宅会社。創業62年、長野市で注文住宅をつくり続けています。

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