雑談の話題の選び方と注意点
こんにちは!
元コミュ障、HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(*^^*)
前々回、前回と「相手を観察することの大切さ」をお伝えしてきました。
今回はその実践編。
「雑談を行う際の話題の選び方と注意点」です。
選ぶべき話題と避けるべき話題を紹介していきます!
1.最も話しやすい話題とは?
突然ですが、あなたにとって「最も話しやすいテーマ」はなんですか?
家族の話でしょうか、仕事の話でしょうか。
もちろんそういった話題が話しやすいという方もいらっしゃいますが、多くの方にとっては「自分自身の話」ではないでしょうか?
雑談をする際に心がけるべきは「常に相手にスポットライトを当てる質問をする」ことです。
例えば、
「〇〇さんって、休みの日に何をされているんですか?」
「△△さん、最近結構忙しいんじゃないですか?」
「□□さんは、今日何を食べたい気分ですか?」
こんな感じで、話し相手がテーマの中心になるよう心がけることが大事です。
そして質問をする時は、できるだけ簡単で深く考えずに答えられるよう心がけましょう。
雑談において「深い話は禁物」だということは以前お伝えしました!
間違っても「人生観」とか、「信念」とかいきなり聞いちゃだめですよ(笑)
2.避けるべき話題
もうひとつ避けた方が良い話題があります。
それは、相手の「容姿」や「性格」についてです。
人間だれしも自分の体や性格に何かしらのコンプレックスを抱えているのではないでしょうか。
特に「容姿」、「性格」を避けた方が良い大きな理由としては、他人からみて羨ましくみえることであっても、本人にとってはコンプレックスだということもあるからです。
ちなみに私にとっては「痩せていること」が結構コンプレックスです。
「また痩せた?」と言われるたびに、
「ちゃんとごはん食べてる?」
「病気なんじゃないの?」
と言われているように感じてしまうので、あまり良い気分ではありません。
私以外にも、世間一般ではポジティブに考えられている「背が高い」なども、本人とってはコンプレックスということが結構あります。
なので、よほど関係性が深まるまでは「容姿」、「性格」に触れるのはやめておいた方がベターです。
3.自分に興味を持たれたくない人も存在する
そして、私が「雑談って難しいなぁ」と感じたのが、「自分に興味を持たれたくない人も存在する」という事実です。
私がこれまで読んだ多くのハウツー本では、「人間は誰しも自分のことを話したがる」と書かれていました。
確かに私も、自分に対して興味を持ってあれこれ質問されるのはうれしいです!
体感的にも7~8割の人は、自分に興味を持たれたらうれしいと感じるでしょう。
しかし世の中には「自分のことを話したがらない人も存在するなぁ」ということを実感しています。
私の友人には、「相手の話を聞くのは好きだけど、自分のことを話すのは好きではない」という人がいます。
じっくりと彼の話を聞いていくと、「自分のことを話すのは恥ずかしいし、面白く話せないから自分自身に対する質問は本当に困る」と言っていました。
また他の知人も「時間をかけてゆっくりと伝えることはできるけど、短い時間でテンポよく伝えることは苦手なので、自分自身の話はできるだけしたくない」と言っていました。
意外とそういう方は多くいて、体感的には1~2割ぐらいいるかなという印象です。
(あくまで小屋敷調べです)
だから「誰しも自分の話をしたがるわけではない」ということも心得ておくことは大切ですね!
とはいえ、多くの方にとっては「自分の話」が最も話しやすいテーマであることには変わりません。
ですので話題をふる際は、なるべく相手にスポットライトを当てることを心がけましょう!
では、今回存在が明らかになった「自分自身の話をあまりしたくない方」には、どんな話題をふるべきなのか?
実はそういう方と雑談する時のコツもあります!
それはまた次回、お伝えしますね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^_^;)
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