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HSPは「結論ファースト」に抵抗を感じやすいかも

元コミュ障、HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(^^)

今日のテーマは「HSPと結論ファーストの関係性」
昨日の記事の続きになります!

こちらを先に読んでいただけると、内容がよりスムーズに理解できるはずです。

私はHSS型HSPであり、「結論ファースト」を苦手としています。

自分がなぜ結論ファーストを苦手としているのか理由を考えた時、「これってもしかしてHSP気質の多くの方にも言えることかもしれない」ということに気付きました。

そこで今回のブログでは、

HSPの方がなぜ結論ファーストに抵抗を感じやすいのか」をお伝えしていきます!

※自身の経験を元にお伝えするので、主観的であり、推測を含む内容であることをご了承下さい。

1.HSPは結論ファーストに抵抗を感じやすい

「結論ファースト」をすることに、抵抗を覚える感覚ってありませんか?
私は、実感としてあります。

頭では「結論から言った方が良い」といくらわかっていても「なぜか躊躇してしまう感じ」があります。

もちろんすべてのHSPの方が「結論ファースト」に抵抗があるわけではないと思いますが、多くの方は「結論ファーストに抵抗を感じるのではないか」と考えています。

その理由としては、

・怒られることへの「不安」が人一倍強い
・相手の感情を先読みしてしまう

この2つの特性がHSPの方は強いからです。

①怒られることへの不安が人一倍強い

ここでは「上司に良くない結果を報告する」というシチュエーションで考えていきます。

HSP気質の方は、そうでない方よりも相手のちょっとした言動からダメージを強く受けてしまいます

そのため「怒られる」という行為への「不安」が強い傾向があります。

世の中には「怒られてから学べば良い」という考えや「死ぬこと以外かすり傷だ」という考えを持っている方もいます。

私もそう思えたら良いのにと思うのですが、残念ながらその感覚をもつことはできません。

怒られるとその日ずっと気分が落ち込んでしまうし、後々に怒られたことがフラッシュバックすることもよくあります。

やっぱり「怒られること」は、怖いです。

もし怒られることが5のダメージだとしたら、私も「さっさと結論を言って謝ろう」と思えるかもしれません。

しかし、怒られることが50のダメージだとしたらどうでしょう?
いきなり良くない結論を伝えて怒られるのは、怖いですよね。

HSPの方にとっては、怒られることのダメージの大きさがわかっているから「結論ファースト」に抵抗を感じてしまうのです。

②相手の感情を先読みしてしまうから

HSP気質の方は、相手の感情を先読みする傾向もあります

こう言ったら、こう思うだろうという予測が鋭く、相手の反応を想像する力に優れています。

この想像力は「相手の気持ちを察する」という面では「長所」になるのですが、「結論ファースト」という観点からは「短所」に変わります。

相手に報告をしなくてはならない場合、伝える前の段階で「相手の反応」をイメージしていませんか?

私は頭の中で話す内容をイメージし、その時に相手の反応もついイメージしてしまいます

そういう時「結論ファースト」でイメトレをすると
「この人はこれを分かっていないかもしれない」
「これを先に伝えておかないと困るかもしれない」
ということに気付きます。

このイメトレによって「不安要素」に気づいてしまうため、それを消そうとひたすら最初に理由を説明したくなるのです。
(まさに「理由ファースト」ですね)

HSP気質の方は、こうした2つの特性が強くあるため、「結論ファーストに抵抗を感じやすい」のではないでしょうか。

2.それでも「結論ファースト」が最善の方法である

そうだとしても、聞き手にとってわかりやすいのはやっぱり「結論ファースト」であることに違いありません。

残念ながら「結論ファーストに抵抗を感じやすい」というのは「話し手側の都合」に過ぎないわけです。

もし自分の都合で「理由ファースト」で話してしまったとしたら、

「なんだか説明がわかりづらいよ」
「まどろっこしいなぁ」
「結局、どうなったの?」

こんな風に、厳しい意見を言われてしまうかもしれません。

もし私がこんな風に反応されたら、かなり落ち込むでしょう。

傷つくことをなるべく防ぐためにもHSPの方は「結論ファーストの壁」を乗り越える必要があります。

ではHSPの方はどのようにして「結論ファーストの壁」を乗り越えたらよいのか?

私なりのおすすめテクニックは、また次回お伝えします(^^;
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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