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HSS型HSPにおすすめの働き方は「ピボット戦略」

元コミュ障、HSS型HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(^^)

今日のテーマは、
「HSS型HSPは仕事において『飽きっぽさ』をどう活かしていくべきか」
です。

私が実践している「無理なく楽しめるおすすめの働き方」をご紹介します!

前回の記事の続きになるので、まずはこちらをお読みください(^^)

4.おすすめは「ピボット戦略」

HSS型HSPの方にオススメの方法は「ピボット戦略」です!

ピボットとは、バスケットボールにおける戦術で「ボールを持った時に片足を固定して、もう片方の足で動くこと」をいいます。

つまりここでいう「ピボット戦略」とは「何かひとつの仕事に軸足をおいて、そこからあれこれとチャレンジしていく」という働き方です。

そうすることで、HSS型HSPの人は自分の生活を安定させつつ、自分の好奇心も同時に満たすことができます

まさにHSS型HSPに合った仕事の進め方と言えるでしょう。
「ピボット戦略」を詳しく説明していきましょう!

①「無理なく続けられること」を軸足にする

働く上でまず忘れてはいけないのが、HSS型HSPの方は「HSPである」ということです。
本質的には、ストレスを感じやすく、傷つきやすい気質なのです。

このことを忘れて「刺激ばかりを追い求める生活」を続けていると「ある日全く体が動かなくなる」危険性があります。

肉体的あるいは精神的に限界を越えてしまい、気づいたときには「もう動けない」という状態になってしまうのです。

こうした経験は私自身もありますし、HSS型HSPの方もよく経験談としてこういったお話をされています。

ですから「HSS型HSP」にとっては、「ストレスコントロール」が大きな課題です。

この「ストレスコントロール」をするためにメインの仕事は「無理なく続けられること」をするようにしましょう

「無理なく続けられること」は何かひとつの指標で決めるのではなく、総合的に判断することが大事です。

・本人の強みが活かせる
・これまでのキャリアに関連している
・職場での人間関係が苦痛でない
・業務量がハード過ぎない
・お給料が少なすぎない

これらを踏まえて「まぁ、これなら無理なく続けられるかな」と思えることを「軸足の仕事」にしましょう。

そしてこの時大事にすべきなのは「実感」です。
周りの人がどんなに引き留めたとしても「自分にとっては、続けるのきついなぁ」と思う仕事は続ける必要がありません。

自分自身でちょっとでも疑問に感じる場合、その直感はほぼ正しいです。

HSPの方は何事も深く考える傾向があり、直感の精度がかなり高いという特徴があります。

「違和感がある」場合は、自分の無意識のセンサーが警告をならしている証拠ですから、その直感を大切にしましょう!

そして最も注意すべきことがひとつあります。
それは、「軸足の仕事」に刺激を求めすぎないこと

HSS型HSPは「刺激がない仕事=自分に合っていない」と決めてしまい、刺激的な仕事を追い続ける傾向があります。

これを生活の基盤となる「軸足の仕事」でしてしまうと、肉体的、精神的に限界を越えてしまい、「ストレスコントロール」がきかなくなる危険性があります。

ですから「軸足の仕事」で優先すべきは、「刺激」よりも「無理がない」ことです。

②フリーフットで暴れまくる

HSS型HSPは「軸足の仕事」さえがっちり決まれば、そこからは本領を発揮できるチャンス到来です。

なぜなら軸足の反対の足、「フリーフット」は動かし放題だからです。

ちょっとでも「始めてみたい」という気持ちがあることは、どんどん挑戦してみましょう。

「フリーフット」に関しては、「お金を稼がなきゃ」とか「飽きたらだめだ」なんて考える必要は全くありません。

やめたくなったらやめればいいですし、刺激が得られればそれで十分です。

「フリーフット」は「全力で打ち込める趣味」くらいに捉えていかもしれませんね。

③理想は「フリーフットが軸足の仕事になる」パターン

世の中には「楽しくて熱中していたら、いつの間にかそれが仕事になっていた」という方がいらっしゃいます。

これこそ「ピボット戦略」の理想形です。

「軸足の仕事」に刺激を求めてはいけないとお伝えしましたが、HSS型HSPにとっての理想の働き方は「刺激的かつ、ストレスコントロールができる仕事を続けること」です。

それを目指すためにもフリーフットでどんどんチャレンジしていくことが大切です。

そしてどんどんチャレンジするエネルギーを残しておくためにも「軸足の仕事」では「無理なく続けられる仕事」を見つけましょう。

5.HSS型HSPのための時代が来てる

終身雇用の時代はとうに終わり、世の中では「転職」が当たり前となり、いまや「副業」が当たり前の時代へと変わってきました

これまでのように「我慢してでもずっと同じ職場に勤めていればお給料が上がる」ということはありません。

これからの時代は「会社」ではなく「個人」としてどれだけ動けるかが大切になってきます。

そういう時代にこそ輝けるのが「HSS型HSP」なんです。

たしかに「飽きっぽさ」は短所ですが、「ピボット戦略」を実践することで「フットワークが軽い」、「マルチに活躍できる」という長所に変えることができます。

うまく自分を活かすことができれば、
フリーフットがいつの間にか「軸足の仕事」となり、「軸足の仕事がいくつもできた」なんてことも起きるかもしれません。

そうなったらボールを持ったまま、コートを歩き放題ですね(笑)

そういう働き方を本質的に好む「HSS型HSP」はこれからの時代間違いなく求められる人材になるはずです!

明るい未来をイメージしながら、まずは「軸足の仕事」を見つけて、ひとつひとつこなしていきましょう!

ということで、今日は「HSS型HSPが飽きっぽさを活かすには」をテーマにお送りしてきました。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^^;


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