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雑談で意見が違った時にどうすべきか?

☆今回の結論☆
「相手との共通点を探す」
「深堀りして話を変える」

 
こんにちは、元コミュ障、HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(*^^*)
前回までで「雑談で忘れちゃいけない三つの鉄則」をご紹介しました。
 
・とにかく笑顔
・大きくうなずき、ゆっくり話す
・否定しない

 
これらはどれも当たり前なのですが、意外と忘れてしまうんですよね。
特に三つ目の鉄則である「否定しない」は、くせ者です。
面と向かって相手のことを否定しなかったとしても自分の意見を表明した結果、相手の意見と違ってしまうことがあるからです。

必ずしも「相手と意見が違う=険悪になり雑談失敗」となるわけではありませんが、雑談においてはできることなら相手と違う意見を言い合うことにならないよう穏便にしたいものです。

かといって自分の意見と違う相手の話に対して口を挟まず聞き続けるとしたら、「そうは思わないんだけどなー」というモヤモヤ感が渦巻き、それはそれで結構ストレスですよね。

「相手と意見が違った時にどうすべきか?」を今回は考えていきましょう。

例えば、あなたが阪神のファンで、相手が巨人のファンだったとします。

もし相手が巨人の話を一生懸命し始めたとしたら、正直聞き続けるのは苦痛じゃないでしょうか?
でも、だからといって「私、阪神ファンなんです」といきなり言ったら、場が凍りますよね(苦笑)
 

こういう時、あなたならどうしますか?
 
私だったら、
野球という「共通点で話を膨らませる」か、
「なぜ巨人が好きなのかを深堀り」します。
 


「野球という共通点」で話を膨らませるとしたら、
 
「やっぱり、野球はいいですよね。〇〇さんは、野球のどんなところが好きですか?」

とか、

「ついつい僕も野球みちゃうんですよね。〇〇さんは、高校野球とか都市対抗野球はみますか?」
 
こんな感じで、巨人の話から二人の共通項である「野球」の話まで大きくしちゃいます

そうすることで、相手の話に付き合い続けなくてよくなりますよね。


あるいは別のアプローチとしては、
「〇〇さんは、なんで巨人が好きなのですか?」
と、相手の話を深堀りします。
 
すると相手から

「やっぱり、優勝が多いチームがいいですからねえ」と、返答があったとしましょう。

そこですかさず、
「〇〇さんって、意外と負けず嫌いなんですか?」
 
と返せば、野球の話から、相手の話にうまく切り替えられましたね。
そんなうまくいくか!という突っ込みはご容赦ください(笑)

意見が違った時に大切なことは「自分と相手との共通点を探す」あるいは「深堀りして話を変える」ことです。

このように質問することで相手を中心に会話が回っているようで、会話の主導権はこちら側が握ってしまうことができるんです。
 この技を使うようになってから、私は我慢することなく相手の話を聴けるようになりました!


しつこいようですが、雑談の目的は「相手の警戒心を緩めること」。
 
だから雑談で大事なのは、自分が話すことではなく、相手にリラックスしてもらうこと

その際には必ずしもひとつの話題にこだわり続ける必要はありません。

色々と話題を変えながら、最も相手の反応が良い話を続けていくことが相手のリラックスにもつながってくるのです。
 
相手にリラックスして話してもらうにはどうしたら良いか?という視点で考えていくと、雑談マスターへの近道になるはずですよ。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

明日はGI・菊花賞ですね🐎
私は、8番マイネルトルファンの一発に期待してます!

よかったらコメント欄で感想や菊花賞の本命馬を教えてください(笑)




 
 

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