【1000字】苦手なことを克服するアプローチ方法

「なんでこんなきついんだ…」

私は学生時代の野球をやっていたときから、ランニングが苦手です。
短距離は野球部の中でもNo.1になるくらい自信がありましたが、ランニングになると、最下位を争うレベルになります。

足が早い私が、ランニングになると遅くなることから、チームメンバーからよく「サボっている」や「力を抜いている」と言われてきました。

正直なところ、まったくそんなことはありませんし、それどころか真剣に走っていました。

当時からずっと肩やら肘なら、何かしらの故障を常に抱えていた私は、体のメンテナンスをよくしてもらっていましたが、そこで整体の先生に、

「古山くんの筋肉は、瞬発力に長けているね。けど、持久力の筋肉は全くないね」

と言われました。
なので、これは筋肉が違うから仕方がないものなんだと思っていました。

野球部を引退をして、ダイエットやら気分転換やらで、ランニングをしようと思った時もありましたが、

苦手でした。無理でした。だって、持久力の関する筋肉が全くないんですから。

何度も繰り返し、挫折して、自分を責めていました。

けど、最近、ランニングをすることを苦手ではなくなりました。
つまり、苦手なことを克服することができたのです。

どうやって、苦手を克服したいのか……？

それは、価値観からアプローチする方法です。

"あなたはどんなことをしている自分が好きですか？"

(考えてみてくださいね！)

私は「学んでいるとき」と「自分と向き合えているとき」が好きです。

私は学ぶことが大好きです。
ランニングをしているときに、ただ走るよりも、音声コンテンツで学ぼうと決めたら、走ることが苦ではなくなりました。

最近は、断捨離にハマっていることからミニマリストの音声、師匠のセミナー音声を聞いています。

むしろもっと音声聞きたいから走ろっかなと思わせてくれます。

他にも、走っていると、自分と向き合うことができます。
走っていると、疲れてきたり、呼吸が荒くなったりします。

走りながら、
「今、つらいんだな」
「前よりも走れるようになってきたぞ」
と、自分の体や心からの声が聞こえてくるような感覚が、好きなのです。

ただ走るのは苦手ですが、自分と向き合おうと思うと走りたいなと思います。

つまり、ただ走るのではなく、自分が大切にしている価値観をベースに考えると苦手なものも克服できる可能性があるということなのです。

あなたも苦手なことを少しでも克服しようと思ったら、
何をしている時の自分が好きか？
その好きな要素を、苦手なことに混ぜることができないか…？

たとえば、料理が苦手だったとしても、恋人のことが大好きな人は、
恋人の笑顔を見るために、料理をしてみよう！と考えてみると、料理も愛情表現だと考えることができ、苦手な料理を克服できるかもしれません。

ぜひ、試してみてくださいね！

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