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急遽代役を務めたイヴァルド・サンターナ騎手がマーティンルーサーキングでブラジル3冠競走の2戦目を優勝

写真:Jockey Club Brasileiro / Sylvio Rondinelli
https://jcb.com.br/home/noticias/425036/martin-luther-king-brilha-no-gp-francisco-e-e-linneo-e-de-paula-machado-araras-blood-power-g1/

 3月3日、ブラジルのリオデジャネイロにあるガヴェア競馬場でGⅠフランシスコ・エドゥアルド・イ・リンネオ・エドゥアルド・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳)が行なわれた。ブラジル(カリオカ)牡馬3冠競走の2戦目にあたる。

 今年は15頭で争われた。1冠目のGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロ(芝1600m - 3歳)を勝ったモナンファン(Monanfan)は、外国の馬主との売却交渉のため回避となった。そのため、レースは大混戦と化した。

 GⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロで2着だった⑧ザラストエンペラー(The Last Emperor)、3着だった⑩キープレジェンダリー(Keep Legendary)、4着だった⑤マパドブラジル(Mapa Do Brasil)が出走する。モナンファンの欠場で手が空いたジョアン・モレイラ騎手が跨るGⅢ馬マパドブラジルが、単勝オッズ3.7倍で1番人気に支持された。

 4.2倍で2番人気となったのは⑮ウンガイハイ(Ungai Hai)。3戦3勝でGⅠリンネオ・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳)を勝った実力馬だが、ぶっつけ本番で挑んだ前走のGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロでは、1番人気に支持されるもまさかの6着に敗れた。1度叩いた上澄みと距離延長で復活を期す。

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