展示会では「見せる」より「やってもらう」

昨日、とある展示会に出展側として参加しました。
いわゆる展示会会場のようなでっかい会場ではなく、取引のある会社さんの社内で行われたプライベート会場といった形です。

今まで、展示会に参加したことはあったものの、出展側としてお客様に説明する側になるのは初めて。

まだ自社サービスについての知識が乏しいので、基本的に他の社員の説明を聞いて自分も勉強する、というスタンスで参加していました。

そんな中、思い出したことがありました。

「そういえば。」

今まで、展示会に参加した際に感じていたこと。
それは、
「ただただ説明を受けるだけだと、あんまり印象に残らないよな〜」
ということです。

なので、もし自分が展示する側になったら
「お客さん自身にも実際に機器を触ってもらったりして、参加してもらったらいいんじゃないかな?」
と思ってました。
そうすることで、受動的から能動的になり、より体験として良いものになるのでは、と。

昨日の展示会では、最後の方で
「こうやさんも説明してみる?」
と言われたので、
「はい、やってみます!」
と、説明する機会がありました。

その際、思い切ってお客さんに
「よかったら実際にやってみませんか?」
と聞いてみたところ、
「え、いいんですか?はい!」
と、笑顔のお返事が。

お客さんはその製品に興味がある様子で、積極的に機器を触ったり説明を聞いたりしてくれました。
たまたま、そのようなお客さんが来てくれたのかもしれません。
でもきっと、一方的に説明をするのと、実際に機器に触ってもらうのとでは、体験が違うと思うんですよね。
レストランかバーベキューか、みたいな。(どっかで聞いたことある。笑)

そんな感じで、昨日は展示会に出展する側として参加するという、新鮮な経験をしました。
また、こちらからただ説明するだけではなく、実際にお客さんに機器を触ってもらう、ということを試してみました。

こういうちょっとした工夫や行動、けっこう大事だと思っています。
また展示会に出展する機会があったら、さらに積極的に参加したいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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