1999年のGLAY

今日は、僕の大好きなバンド「GLAY」をテーマにしようと思います。

そういえば先日、会社の5年目の女性社員(27歳くらい?)と趣味の話になり、僕が
「GLAYが好きなんですよね〜。知ってますか?」
と聞いたら、
その方が、
「えっと…YOSHIKI?」
と答えて笑ってしまいました。笑

20万人ライブは20万人じゃなかった?

1999年といえば、「20万人ライブ」ですね。
正式なライブ名は「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」だったと思います。

当時の僕は小学校6年生。
周りの友達はGLAY、ラルクあたりを聴いていたので、その影響で僕も好きになっていました。
とはいえ、ライブに行くという発想はまだなかったので、
「GLAYがなんかすごいライブやったんだ。」
という感じでニュースを見ていたかと思います。

その後に発売されたDVDを買って、擦り切れるほど観てましたね。

その20万人ライブ。
DVDでも分かるんですが、開演してからも人がどんどん会場の中に流れるように入ってくるんです。
どうやら、開演までにお客さんが入り切らなかったようです。
なので、途中からチケットを確認するのを断念して、とにかく人を中に入れたとか。

ということで、正確には20万人のチケットを確認していなかったそうですね。笑

あんな規模のライブをやってしまうのは、当時のGLAYの勢いと時代が重なったように思います。
今は絶対できないですね。笑

幻のビデオシングル

当時、音楽を聴くとしたらCDか、それをレンタルしてMDに録音するか、という感じが一般的だったかと思います。

そんな中、GLAYは「ビデオシングル」なるものを発売します。
今の若い世代の人たちが聴いたら
「ビデオシングル??どういうこと??」
となるでしょうね。笑

まあ、音と一緒に映像も楽しんでもらおう、という思いだったのでしょうか。
あとは、単純にインパクトを与えたかったからですかね。
その前の年1998年には、「シングル同時2枚リリース」とかやってましたもんね。
とにかく目立ったもん勝ちみたいな感じだったのでしょうか。

このビデオシングル、タイトルは「サバイバル」。
GLAYらしい、ポップでアップテンポなナンバーですね。
聴いたことある人も多いかと。

内容は、アニメのMVとライブ映像のふたつが入っています。
当時はビデオデッキに入れて観てましたね。(あたりまえか。笑)

解散の危機

全盛期で絶頂だった当時のGLAY。
でも実は、「解散」の文字がメンバー間で話に出たそうです。

きっかけは、レコード大賞。
「Winter, again」がレコード大賞を受賞しました。

でもメンバーの間では、
「俺たちが受賞するのは違うよね。」
となっていたそうです。

まあ、大人の事情というか、いろいろあったのでしょう。

そして、
「レコード大賞は受賞しよう。それで、それを最後に俺たちは解散しよう。」
という話になったそうです。

そして年が明けて、2000年。
元日にいつものようにGLAY4人で集まっていたそうです。

「解散したらどうする?」
「俺、曲書くからTERUボーカルやってよ。」
「ギターはHISASHI弾いてくれる?ベースはやっぱりJIROがいいな。」

「それ、GLAYじゃん!!笑」
「あれ、そういえば俺たちってなんで解散するんだっけ?」

こんな話になり、解散の話はなくなったそうです。
GLAYらしい、仲の良さをうかがえるエピソードですね。

そして、今年は30周年。
今なお、勢いよく活動していてほんとうにうれしい限りです。


ということで、1999年のGLAYにまつわるエピソードを書いてきました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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