「翌日配送はダサい」という価値観

2024年問題

「〇〇年問題」
いろいろと出てきますよね。

そんな中、「2024年問題」というものがあります。

ざっくりどんな問題かというと…

いわゆる「働き方改革」の一環として、
トラックドライバーの労働環境を改善しようぜ!
という流れになっています。

その流れを受けて、
トラックドライバーの時間外労働についての規制が厳しくなったり、
トラックの荷物を降ろしたり詰んだりする際に時間の記録が義務付けられたりするようです。

単純にドラックドライバーの稼働時間が減ると、
その分だけ荷物が運べなくなってしまう。
というのが、この2024年問題ということです。(すごーくざっくりね。)

「ゆっくり配送」

この2024年問題に対して、
運送会社や物流倉庫はさまざまな対策を行なっているようです。

そんな中、ECサイトや通販会社は、
今までのような「即日配送」「翌日配送」から一転、
ゆっくり配送
なるものを導入しているところもあるとか。

まあ、たしかに。
そこまで急ぎではない場合、別に届くのが数日後でもかまわないですよね。

社会の流れが変われば価値観が変わるか

これまでは、Amazon Primeに代表されるように、
「翌日配送」「即日配送」
といったものに付加価値が乗せられていました。

僕はアマプラ登録してませんが、
ついつい「登録」させられそうになりますよね。
あのUIはちょっとどうかと思いますが…笑

どうやらアマプラ会員の方は、
「翌日配送」がデフォルトになっているようですね。

でも、上記で述べたように、
時代の流れ的には「ゆっくり配送」のように
余裕を持った配送の方にシフトしていくだろうと思われます。

もしかしたら、そのうち
「余裕を持った配送の方が、トラックドライバーさんに優しいよね。
なんか、翌日配送とかって、ダサいよね。」
という価値観に変わっていくかもしれませんね。

特にそういう価値観の変化って、若い世代から始まるような印象です。

洋服や靴についても、価値観が反映されていますよね。
「地球環境に優しい服や靴を身につけている方がカッコいいよね」
という価値観になってきているように思います。

服や靴というのは、自分の価値観を表現するのにわかりやすいです。
その延長に、自分の行動も価値観に則ったものになっていくかもしれませんね。
いや、すでに無意識のうちにそうなっているかも。一貫性の法則?

なので、繰り返しになりますが、
ECサイトや通販でなにか購入した際に
「ゆっくり配送の方が良いよね」
といった価値観が広がっていくのかもしれないな〜
なんて思ったり。


このように、時代の変化や価値観の変化に注目していくとおもしろいし、
ビジネスにおいても無視できないと思いますね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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