退職に対する社内の様々な反応

いよいよ、退職(正確には最終出勤日)まであと3日。
同じ営業課のメンバーには、タイミングを見て退職する旨を伝えていってます。
その反応が人によって全く違うので、おもしろいです。笑


新入社員の女性社員。
伝えた直後はとてもビックリした様子。
どうやら彼女も「辞めたい」と思ったタイミングが何度かあったそうで。
僕の方からは、
「いつでも辞められる状態にはなっておいた方がいいかもね。」
と、ふわっとしたアドバイスをしました。

どうやら、趣味でネイルを自作していると話してくれました。
僕は、
「それ、売ってみたらいいじゃん!」
と思わず伝えました。


2個下くらいの男性社員。
こちらもとてもビックリした様子。
意外と噂で広まってないんだなと。

「なんでですか?仕事嫌になったんですか?」
といろいろ聞かれました。笑
そして、
「数少ない先輩だったのに、残念です。」と。
たしかに、ここ1年以内に急激に離職者が増えて、
同じ世代の社員がどんどんいなくなってしまいました。


50代の男性社員。
どうやら知っていたそうでした。
「実は、俺も転職サイト登録してるんだ。
でも、だいたい清掃員とかしか仕事ないね〜。」
と話していました。
転職サイトに登録してるだけでも、まだマシだと思いましたね。
ただ、やっぱり現実的に50代の転職となると、
マネジメントの経験が必須だったり、
面接の際に経営者目線で話ができたり、
いろいろと求められるものは多くなるとは思います。


同じく、50代の男性社員。
こちらもすでに知ったいたようです。
おじさんの方が、情報が回るのが早いのでしょうか。笑
「いや〜ビックリしたよ〜。。」
「でもすごいよね、辞めるっていう決断が。
俺も辞めたいと思ったこと何度もあったけど、
結局ずっといるもんね。」

きっと同じように、
辞めたいと思いながらも、
なんとなくズルズルと会社に居続けている人が多いんだろうな、と思いました。


40代の男性係長。
こちらもすでに知っていました。
「おう、聞いたよ。いつが最後?
そっか、頑張ってな。」
とてもあっさりとした反応。
もしかしたら、
「こいつ、そろそろ辞めそうだな。」
と思われていたのかもしれませんね。笑


こんな感じで、
社内でも反応が様々です。
そしてその反応から、
その人が会社に対してどんな思いを持っているのか、
という本音が垣間見れたりします。

100%満足のいくような最高な職場なんてないと思います。
でも、
あんまり不満を抱えたまま、
我慢したまま仕事をする人が多い職場は、
やっぱり雰囲気も悪くなる気がしますよね。

今回、僕は思い切って転職活動を本気で行いました。
そしてその結果、無事に転職先が決まりました。
もし、転職活動をせずにそのまま今の会社に居続けたら…
と思うと、
ちょっとゾッとしてしまいます。笑

同じように、
今の職場に満足していなくて、
でも転職するには年齢的に厳しいと思っていたり、
家族がいてなかなかフットワークが軽くなかったり、
転職活動に踏み切れない人がいたら、
背中を押してあげたいなと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?