人を動かす方法について
今回は、人を動かす方法についてお話しします。
・営業で成約を取りたい
・商品を人に買わせたい
上記の思いがある方はぜひ最後まで見てください。
「Appleの製品がなぜ売れるのか」の理由も、最後に解読します。
[人を動かすため方法とは?]
人を動かす方法の結論からいうと、
「ゴールデンサークル理論」を使用することです。
ゴールデンサークル理論とは、マーケティングコンサルタントであるイギリス人。
「サイモン・シネック」が提唱している理論です。
ゴールデンサークル理論を簡単に説明すると、商品を売る時に、
WHY(なぜ)→HOW(どのように)→WHAT(何を)
の順番で商品をプレゼンすることです。
生物学的に「WHY」と「HOW」を司る脳の部分を大脳辺縁系といいます。
大脳辺縁系は、脳の中心部に位置し、行動を制御、決定する部分です。そのため、冒頭から脳の行動を決定する部分に直接コミュニケーションが取れる「WHY」から始めるのが効果的です。
逆に、「WHAT」を司る脳を大脳新皮質といいます。大脳新皮質では、数字や機能などの複雑な情報を扱いますが、行動には関係がありません。
人は「何を」ではなく「なぜ」に心を動かされる。この言葉を覚えておきましょう。
[Appleの製品がなぜ売れるのか]
最後にAppleが製品売る際のプレゼン方法を紹介します。
ゴールデンサークル理論当てはめながら、見てください。
我々のすることは全て
世界を変えるという信念で行っています。
違う考え方に価値があると信じています。
私達が変える世界は
美しくデザインされ
簡単に伝えて
親しみやすい製品です。
素晴らしいコンピューターが出来上がりました。
お一ついかがですか?
Appleのプレゼンの流れは以下の通りです。
①「WhY」なぜこの商品を発売するかについての信念を語る。
②「HOW」どんな商品なのかを語る。
③「WHAT」コンピューター。
以上のように、人を動かしたいときは
「WhY」→「HOW」→「WHAT」の流れに沿って説明しましょう。
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