見出し画像

出生率を回復させたケースを見てみようぜ

こんなニュースをが飛び込んできました。まぁ主要な原因は大体の人が貧乏であることだと思うんですが、とりあえどうすれば良いか建設的に考えよう。怒りをぶちまけたい人は壁かSNSかヤフーのコメント欄へどうぞ。

回復したケースを見てみよう

2016年のハフポストの記事にありましたが、フランスでは施策により0.4ポイントも出生率が回復したんだそう。先進国で出生率が回復したケースは珍しいらしいですね(※ 内閣府の発表によると、先進国の出生率は全体的に低下する傾向にある)。

国連の人口推計によれば、2000年から2025年にかけて、日本以外に、イタリア、ドイツ、ロシア、ウクライナなどが、人口が減少していくと予想されている
(内閣府:第3節 先進国の出生率の動向 )

ワオー。ではフランスがやった施策はどんなんかな。上記のハフポストから原因と解決策を見てみよう。以下テキストはほぼ引用。前後の文脈もあるので元記事精読推奨

【主要な原因 - 信用の喪失】
仕事と子育ての両立を考えた時、自分をサポートしてくれる存在として社会と男性を十分信用できないから、女性が子供を産めなくなっていく。

【解決すべきポイント - 信用の回復】
1)男を家庭に返す→男性の育休取得の推奨(サポートの確保)
2)「産んでも大丈夫」という空気の醸成(公的援助の担保と周知)

【行った施策 - その方法】
1)2週間の父親の産休のうち、3日間を雇用主が、11日間を国がまかなう有給休暇とされる(企業の負担は3日のみ)
2)「男性が途中でいなくなっても、仕事を失っても、あなたの子育ては大丈夫ですよ」という政府のメッセージ/施策を女性側に届ける

なるほど、道のりはなかなか難しそうです。

前提として現状を正しく認識する必要がある

記事は良いことばかりが書かれてあるので、全編まるっと信用せずに参考までに留めておくとして…それでも実際に出生率は上がったという動かしようのない実績があります。この実績を出せた条件としては『現状を冷静に調べて認識した』ってのがあると思うんですよね。なかなか出来ないんですけど、こればっかりは勝利条件の必須項目なので…。

あと日本とフランスは全然ちゃうので、参考にしつつローカライズしていく必要がありますね。フランスは出来たからそのままやろうぜ!ってのは当たり前に無理です。よそはよそ、うちはうちですから。

それに施策とともに僕らの考え方も変える必要もあります。これもなかなかしんどいかも知んないですけど、10年単位で考えましょう。今すぐじゃなくて、2030年ぐらいに実が成ると信じて行動するしかないですね。僕ら世代は捨て駒です。辛いなサム…

ちゃんとお仕事してる政治家を推そう

僕は山田太郎さんを推してるんですが。表現の自由関連で当選したイメージがありますが、先日も私費で欧州に出向き、ハードスケジュールで視察を行ってきたそう。その中には今回挙げたフランスの出生率の件も含まれていて、官邸の方にも報告を挙げたとのこともおっしゃっていたので、声を上げよう!ACT NOW!と言ってる人はちゃんとお仕事してる政治家を推しましょう。他にもこういう行動や動きをされてる方がいればどんどん推していきたいところです。

ちなみに件の山田太郎さん、youtubeチャンネルで細かにお仕事のことを報告されてるので、興味のある方はどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?