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辛いことは最終的にプラスにつながる。アンチエイジングの科学

アンチエイジングについての科学的な記事がありました。とても納得がいきましたので、リンクをまず張っておきます。

自分が後で振り返るように、要点だけ抜き出しておきます。いつか元記事が削除されてリンク切れになってたら悲しいですからね。

「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」この言葉は、ドイツの哲学者ニーチェが、人間が持つ回復力のメカニズムを端的に表現したものです。ニーチェの言葉は、実はアンチエイジングの仕組みにも当てはまります。あなたを滅ぼすに至らないすべての苦痛には、あなたの肉体を若返らせる効果があるからです。

常々ぼやっと考えている内容を、うまく説明してくれる人がいると感動します。今回のこの記事はまさにそれでした。深刻なダメージは深刻ですけど、回復可能なダメージは人間の成長にプラスにつながるというわけです。

生き物にとって本来は有害なものでも、ほんの少しならいい効果をもたらすこともある、というわけです。この現象を「ホルミシス」と名づけました。ホルミシスの要点をひとことでまとめると、「多すぎれば有害だが、少なければ有益に働く作用」のようになります。

これで、いろんなことが説明がつきます。サウナも体に負担をかけるのに、最終的には病気を防いだりしてくれます。運動も同じです。その時は疲れるのですが、回復した後は前よりいい状態になります。

体にいいと言われるポリフェノールでさえ、本来は毒だというのです。毒を取り込むことによって、そこから回復したあとでいい効果がでるのです。

苦痛を避けるな

B'zのさまよえる蒼い弾丸という曲の歌詞で、次のようなものがあります。

無菌状態に慣れ過ぎ みんなあちこち弱ってる

ダメージを受けないように逃げ回るばかりの人生だと人は成長できないのも私たちはみんなよく知っています。過保護にすると子どもの成長にもよくありませんよね。

苦痛から逃げているだけじゃダメなのです。

回復も同じように重要

必要なのは、しっかりと回復もすること。慢性的なダメージは良くないのです。

苦痛は若返りシステムを起動。回復は若返りシステムを実行。

なんて勇気の出る言葉なんでしょう。何か大変なことが起きた時、それは最終的にあなたにプラスに働くのです。「今は大変だけど、それを乗り切ればご褒美がくる」と思ってがんばりましょう。

右手に現実、左手に夢を握りしめてがんばります!コワダカでした。

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