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60歳からはサポートに回る

夫が定年を迎えた。
定年を迎えたが、シニアとして同じ会社で働いている。
60歳を迎えたからと言って夫という人間が劣るわけでもないのに会社は給与を半額以下にして4月から支給するという。
私はこの会社側の対応に当初大変疑問を感じていた。
しかし、60歳を迎えて夫の記憶力、判断力が少し今までとは落ちていると感じるようになった。
メールをうつ際も誤字脱字があったりする。
行動が遅いなどを感じるようになった。
運転に関しても、30代40代のころに比べて判断力などが劣っているように感じる。
そう。年齢には勝てないのだ。
60歳でも、全然判断力は劣っていない。記憶力も劣っていないという人もいるかもしれない。
しかし、やはり30代40代に比べれば残念ながら少しずつすべてにおいて劣っていくのは否めない。
だから、60歳から給与が下がることも仕方がないのではないかと最近は感じるようになった。
60歳からはサポートにまわる。
これも1つの決断ではないかと思う。
生涯現役でいたいというのは、すべての人間の願いだと思う。
しかし、体力気力すべてにおいて20代30代に比べて劣るのは否めない。
それを受け入れ、60歳からは若い人たちの邪魔にならないようにサポート役に徹することも大切なのではないかと私は感じている。
ということは、政治の世界でも定年制を導入してはいかがでしょうか?

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