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4号特例見直しの大きな誤解!

今、住宅業界で話題になっている「4号特例見直し」
「構造塾」やセミナーなどで、
繰り返し解説をしています

しかし大きな誤解が蔓延しているみたいです・・・

4号特例見直し→仕様規定の廃止→許容応力度計算必須
という誤解!!
衝撃でした・・・まさか、そんな誤解があったとは

出来ることなら、許容応力度計算必須になってほしいけど(笑)

4号特例見直し、わかりやすく解説します
・4号建築物は木造2階建てなどの小規模な建築物のこと
・構造安全性検討は壁量計算など簡易計算が必須
(仕様規定と呼ばれている)
・しかし、建築士の設計のより確認申請では仕様規定関連図書の提出不要 
 これが4号特例(計算省略ではなく、図書の提出省略であり計算は必須)

・4号特例見直しは、図書省略をやめて提出義務にするだけのこと
 確認申請に壁量計算、四分割法、N値計算ほか関係図書を提出し
 審査を受けるようになるということ

この誤解を受け、まだまだ伝えきれていないことを実感しました
もっと噛み砕き、もっとわかりやすく伝えていかないと!!
と、強く思いました!!!

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