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コンサルティングかハウツーか

コンサルティングとは
ある分野において、豊富な経験と、深い知識に基づき、
クライアントの課題を解決するための策を示し、
企画や立案などの実行を手伝う業務のこと

大まかにはこんな感じです

そこで、
コンサルティング業務を行っている方々の
コンサルティング内容を見てみると
一方通行の「コンサルティング風」なものが多いようです

どういうものかと言えば、
コンサルティングする人が、
「知識やノウハウを伝えるだけ」の一方通行
コンサルティングを受講する人が、その後、
一人で考えていくというパターンです

このパターン、分かりやすく言うと、
コンサルティングではなく「ハウツー(やり方、方法)」を
教えているだけのDVDを買うのと一緒なのです

ハウツーDVDを買って、観る場合、
講師が何か提案してくれるはず!!と、期待はしませんよね
ハウツーDVDを観た自分自身が、その後を考える必要があります

ここがポイントです

多くのコンサルティング風なものは、このDVDで教えていることを
対面やオンラインによりリアルタイムで教えるため
受ける側は、講師が何か提案してくれる!と期待してしまいます
しかし、講師の考えは、
あくまでもハウツー(やり方、方法)を教えるだけで
「あとは、あなたが考えてね」のスタンスなのです

コンサルティングする側は、
自分の行為はコンサルティングじゃないことを自覚する必要があります
コンサルティングを受ける側は、
ハウツーなのか、コンサルティングなのかを見極める必要があります
(難しいけれど)

何とも闇が深いですね


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