高校英語・時制(未来を表す文法)
こんにちは!今日も孫の手!
今回はwillとbe going to以外で未来を表す表現を紹介します。
まずは問題から!
問題、以下の黒い太線部分を正しい文に変えなさい。
Ⅰ bought a bag a while ago.
Ⅰ leave for Okayama four hours later.
テーマは「 確定かどうかチェック! 」です。
will, be going to以外で未来を表す文法はなんと4つあります。
〇 1つ目 ( 進行形 )
今回の問題のような形です。作り方は進行形と同じなのですが、
未来を表す言葉が入ります。(four hours later.)
これは具体的な準備が今も進んでいるときに使います。
例えば、今夕飯のために買い物していて知人に会ったとします。
「今から何するの?」と知人に聞かれます。そこであなたは
( I'm having dinner with my friend two hours later. Will you join ? )と
答えるわけですね。友達との夕食に向けてまさに準備している最中です。
だから進行形を使いましょう。
〇 2つ目 ( 現在形 )
進行形に続いて現在形も未来を表すことが出来ます。
進行形は現在確定した出来事を伝えるときに使います。
例文で確認しましょう。
例文 This train leaves for Hiroshima at 10.
「 この電車は10時に広島に出発する。」
電車の出発時間は基本的に変えることが出来ません。
このように社会一般的に決まっている予定などは
未来でも現在形で表します。
覚えにくい人は電車や飛行機などの公共の移動方法にあてて覚えましょう。
〇 3つ目 ( be about to 動詞の原形 )
be about to doも現在形なのに未来を表す表現です。
日本語訳は「 まさに~しようとしてる。」です。
日本語訳から予想できるように、すぐ先の未来を表します。
例文を見て下さい。
That bus is about to take off.
「 あのバスはまさに出発しようとしている。 」
このような感じです。
大事なのは ( 止めることが誰にも出来ない )という
意味が加わることです。だからあのバスは運転手も止められないようです。
〇 4つ目 ( be動詞 to 動詞の原形 )
これも不定詞にかかわる未来の表現です。
詳しくは不定詞の部分でやります。
ただ、覚えて欲しいのが他の3つと比べて、公の行事のように
長い歴史があったり、大きな人数にかかわってくる場合に使われます。
例文を見てください。
例文 The Prime minister is to visit Okinawa tomorrow.
「 総理大臣は明日沖縄に訪問されることになっている。」
政治関係でよく使われるので覚えておいてくださいね。
以上です。
全体的に乗り物に関係することが多くなります。
乗り物に乗った勢いで英作文で練習しましょう!
追伸。
trainといった乗り物や地名など以外に覚えることが多いです。
自分の知っている地名や乗り物でいいので書いてみましょう。
意外に難しいですよ。
問題の答えは
leave → am leaving です。