高校英語・時制(現在形)
こんにちは!今日も孫の手!
テーマは「 動きか状態か判断しろ! 」です。
さて、文型もおわり、次からは( 時制 )に続きます。
皆さん現在形や現在進行形など今まで何回も聞いてきましたね。
でも具体的にわかっているでしょうか?
現在形とはいつをあらわしているのか?
現在進行形との違いは?
そこをこれからつついていきます。ついてきてくださいね!
今日は( 現在形 )をやります。
現在形は3つの用法に変化します。
〇1つ目の使い方
「 動詞が状態動詞の時、過去、未来に少し幅を持った状態を表す。 」
一言でまとめると上記のようになります。
解説します。
まず状態動詞。状態動詞とは主語の状態を表す動詞です。
例をざっとあげていきます。
feel「 感じる 」smell「 ~の匂いがする 」like「 ~が好き 」
love「 ~を愛している 」want「 ~が欲しい 」
believe「 ~を信じている 」have「~を持っている」
すべて主語がどういう状態かあらわしています。
これを状態動詞といいます。
これが現在文の中に入っていると
(今だけでなく少し前から少し未来まで続いている状態)を
表します。
例えば、Ⅰ love you. 「 私はあなたを愛している 」
これは(少し前からこれから先も愛している)という意味を表します。
情熱的ですね~。
〇2つ目の使い方
「 動詞が動作動詞の時、現在の反復・習慣動作を表す。 」
解説します。
動作動詞とは動作や動きを表す言葉です。
状態動詞は状態。動作動詞は動作です。区別しましょう。
例えば、
play「 遊ぶ 」study「 勉強をする 」sleep「 寝る 」
run「 走る 」eat「 食べる 」open「 開ける 」
全て行動を表していますね。これが動作動詞です。
これが現在文に入ると習慣、反復を表します。
例えば Ⅰ play baseball. 「 私は野球をする 」
これは今ではなく今までも、今も、これからも野球を繰り返してきたと
いうことを表します。
1つ目と2つ目の違いは(頻度)です。
動作動詞の文は頻度を伝える文です。
ということはよく頻度を表す副詞が入るはずです。
alwaysとかoftenとかですね。
それを探してください。あれば2つ目の文ですよ。
〇3つ目の使い方
現在形は過去、現在、未来と変わらないことを伝える文でも使われます。
なので、( 不変の事実 )は必ず現在形で表します。
不変の事実とは誰がいつどう見ても変わらないことです。
例えば、1+1=2だとか
太陽は西に沈むとか
水は100度で蒸発するとかですね。
今までもそうだし、これからも変わらないでしょう。
このようなことは現在形で表すと覚えておいてください。
テストにはことわざでよく出されます。
例えば Time flies 「 光陰矢の如し 」( タイム フライズ )
これも過去形ではなく現在形です。
興味のある方は英語のことわざを調べてみてください。
まとめると、テーマのように動詞をみて動作か状態か判断すると
分かりやすくなります。なので動詞を見てくださいね。
やはり主語、動詞は大事ですね!
追伸。
今回から時制に入ります。
時制は他の時制と比べて少しずつ理解していく内容なので、
必ず1つも飛ばさないで読んでくださいね。
お願いしますね。