中学英語・不定詞(副詞的用法)
こんにちは。今日も孫の手!
今回は不定詞の副詞的用法をやります。
副詞とは名詞、代名詞以外を修飾する言葉です。
単語のみならず文全体ですら修飾します。
そこをおさえながら内容に入りましょう。
テーマは「何を修飾するか見ること」です。
副詞的用法は四つの日本語訳があります。
① 「目的」を表す
不定詞が直前の語句の目的を表しています。なので、
不定詞の前は誰かが起こした(行動)や(行為)が基本的に入ります。
(例文) 「彼はゲームで遊ぶために一生懸命勉強する」
He is playing hard to play the game.
② 「結果」を表す
不定詞が直前の語句の結果を表しています。
主節の内容から予想しにくく、思いがけない結果を伝えるます。
日本語訳ではandの日本語訳に近くなります。
(例文) 「彼女は成長して、なんと先生になった。」
She grew up to become a teacher.
③ 「感情の原因」を表す
不定詞が直前の感情を表す形容詞や動詞の(その感情になった理由)を
表します。なのでよく感情表現の単語が入っています。
(例文)「あなたに会えてとても幸せです」
I'm happy to meet you.
④ 「判断の根拠」を表す
不定詞が直前の話し手の考えや思いの(そう考えた理由)を表します。
よく人や物を評価する文で使われます。
(例文) 「 あの仕事を簡単にこなすなんてあなたは天才だ。」
You are genius to do that work easily.
他にもありますが中学生で主に使うのは以上の3つです。
まとめると
不定詞が動詞を修飾したら「~するために」
形容詞など他の物を修飾したら「~するほど」と覚えましょう。
テーマのように何を修飾するかをよく見てね。
追伸。
何を修飾するかを探すには結論を探しましょう。
例えば「 Ⅰ am running to meet you.」という英文があります。
to meet you = 「 あなたに会うために 」です。
あなたに会うために何をしたのですか?
はい。走っているんです。修飾先はrunningです。
以上のように結論を考えればすぐ見つかりますよ。