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高校英語・名詞(集合名詞とは…)

こんにちは!熱く孫の手!

今回は集合名詞を教えます。普通名詞は特に教えることはないので

飛ばします。


早速問題にいきましょう。

問題、複数形扱いする集合名詞を出来るだけ述べよ。

答えは記事の②で!



テーマは「 1人1人かまとめてか 」です。



可算名詞の集合名詞は2種類に分類されます。


① 単数複数どちらにも扱える集合名詞

② 常に複数扱いする集合名詞


この2つです。


まず①について説明します。

集合名詞は普通、単数扱いをします。

皆さんが普段通り使っている用法です。

(例文)My family live in Osaka. 「 私の家族は大阪に住んでいる。」

be動詞もisになります。集合全体を1つとみています。


そして複数です。

(例文)My family all go to japan.「 私の家族全員は日本に行った。」

あれ?おかしいですよね?

単数なのに動詞は複数の主語がきた扱いになっています。

※ 本当ならgoesですよね。三人称単数現在形のSです。


このように単数なのに複数扱いすることがあります。

この時は、メンバー1人1人を考えているときです。

ひとまとまりではなく1人1人がそうだと伝えたいときに使います。


テーマのように1人1人か全体なのか前後の文で見極めましょう。

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単数にも複数にもなれる集合名詞の代表例を載せていきますね。

(1) audience  「聴衆」   (2) cabinet 「閣僚」

(3) class 「授業」    (4) club 「クラブ」

(5) committee 「委員会」 (6) company 「会社」

(7) crew 「乗組員」    (8) family 「家族」

(9) government 「政府」  (10) public 「大衆」

(11) staff 「職員」    (12) team 「チーム」



② 常に複数扱いする集合名詞


形は単数形ですが扱いは複数形である名詞があります。

複数形もなく、aもつけません。気を付けましょう。


代表例を載せておきますね。

(1) cattle 「牧畜牛」   (2) clergy 「聖職者」

(3) people 「人々」    (4) police 「警察」

(5) poultry 「家禽」


数が少ないのでしっかり覚えましょう。


追伸。

名詞ははっきり決まっているルールは少ないです。

状況や文脈で変わることが多いんですね。

変わらないルールだけ丁寧に覚えていきましょう。

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