中学英語・不定詞(形容詞的用法)
こんにちは。今日も孫の手!
問題をやってみましょう!
問題、以下の英文を日本語訳せよ。
Ⅰ want something to eat.
答えは記事内で!
今回も不定詞の続きをやります。
前回は名詞的用法をやりました。今回は形容詞的用法です。
形容詞とは名詞か代名詞を修飾する言葉です。
(例文) She is a beautiful girl. 「彼女は美しい女の子です。」
例文の中で形容詞はbeautifulです。
(女の子)という名詞を修飾しています。
日本語訳は「~する…」「~すべき…」「~するための…」となります。
名詞的用法のような文法は決まっていません。
ただ、不定詞と名詞にさまざまな関係が成り立ちます。
〇関係① 主語と動詞の関係
直前の名詞が主語、不定詞が動詞の役割をします。
なので、toをはぶいても同じ日本語訳となります。
(例文) 「わたしは英語を教える友達がいる」
I have friends to teach English.
〇関係② 動詞と目的語の関係
不定詞が直前の名詞を修飾しています。
不定詞内の動詞の目的語が直前の名詞となっています。
なので、不定詞→名詞と日本語訳するととても自然な文になります。
(例文) 「私は食べるための何かが欲しい」「私は食料が欲しい」
Ⅰ want something to eat.
〇関係③ 前置詞とその目的語の関係
不定詞の最後が前置詞で終わっており、名詞がありません。その前置詞の目的語が直前の名詞になります。
なので、不定詞→名詞と日本語訳するととても自然な文になります。
(例文) 「私は書くものが欲しい」
I want something to write with.
〇関係④ 同格の関係
不定詞が直前の名詞と同じ内容を表しています。例はpromiseなどです。
(例文) 「私はあなたと会う約束をした」
I promise to meet you.
ごたごたと文法を述べていますが、結局中学生では
テストに出るのはsomething to~かanything to~です。
これが出たら形容詞と覚えておいてね。
追伸。
形容詞は名詞、代名詞を修飾する言葉です。
言葉で聞くとなかなかイメージがつきませんよね。
高校生になるとこれらを当たり前のように使わないといけません。
中学生のうちに形容詞など品詞を出来る限り覚えて
イメージしておきましょう。後で楽できるよ!