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DailyINPUT|アーキテクト2.0 2011年以後の建築家像

高橋広野です.本日はこちら.

本書を読むにあたって

このタイトル「アーキテクト2.0」を見て,ふと手に取った。
これからの時代は,「アーキテクト3.0」となるのか.

本書では時代の区切りを,以下の区分で25年ごととしている.
・1945-1970
・1970-1995
・1995-2011(-2020)

2011年,東日本大震災を経験した「アーキテクト2.0」.
2021年,コロナ以後を創っていく「アーキテクト3.0」.

「アーキテクト2.0」時代では,東日本大震災をはさみ,最後に新型コロナウィルスを受け,こうした“災害”とも呼べる巨大な事象から,いかに社会を立て直していくかが,大きな課題だったように思う.

「アーキテクト3.0」時代では,こうした災害が,“当たり前”のものとしてこれからも襲ってくることを受け入れた上で,と人間が災害と共生していくための柔軟な考え方が必要になってくるのではないかと思う.

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