くらしを訪ねる #日光門前に暮らす #67
高橋広野です。始動から1年と半年が経とうとしている門前日誌。気づけばなんと100記事を突破していました。
これまで宮崎くんとほぼ二人で書き連ねてきた門前日誌。今改めて、この門前日誌の役割を考え直しています。
書き始めは、まだ具体的なビジョンが定まっていたわけではなく、何かにつながるきっかけになればと。とにかく何か“やってみる”ことがこの門前日誌の始まりでした。
それから思いの外すぐに、自分も日光に実際に暮らす立場になり、暮らしてみて感じたこと、知ったこと、経験したことを書き綴るようになりました。
昨年末には冊子として編集・印刷し、多くの方々に届けることができました。
結局、「くらし」を書き綴ること1年。この時はまだ分からなかったが、「くらし」は何かこの門前日誌のひとつの大きなテーマなのだろう。
自分の「くらし」を綴ってみる。同じ日光に暮らしていても人それぞれの「くらし」がある。自分の「くらし」から、日光での「くらし」の何かを知って、感じとってもらいたい。そこには自分がまだ体験してなかった、「くらし」をもうちょっとだけ楽しめるヒントが隠されているかもしれない。そう思うと、もっといろんな人々の「くらし」を覗いてみたくならないだろうか。
もう少し企画を整理して、次のステップに進んでみようと思う。
誰かの「くらし」を訪ねてみる。
日光門前で生まれ育ち、いまもなお暮らす人。
外から日光門前にやってきて、住み着き暮らす人。
ここに住んではいないのだけれど、何度も何度も日光門前にやってくることが暮らしの一部になっている人。
そして、ただの暮らしの延長線上でたまたま日光門前へ旅をして、訪れた人。
いろんな視点から見る日光門前での「くらし」。きっとどれもこれもが新鮮で、全く違った世界を見せてくれそうでワクワクしてくる。
誰かの「くらし」を訪ねてみる。そんな企画を動かして、日光門前での「くらし」をもう少し広げてみたいと思う。
NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野
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