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門前日誌 -見る、言う、聞く-

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NPO法人日光門前まちづくりnote部が運営する「門前日誌」です。日光門前にまつわる「暮らし」について、各々の視点で綴ります。
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#らしささがし

石からみる日光の色 #日光門前に暮らす

今日は #らしささがし の4本目です。学生時代、大学院では日光門前の町並みを研究していました。ここではそんな研究の根本にある問い“日光らしさってなんだろう?”を、いまいちど振り返りながら掘り下げていければと思います。(あくまで日光を外からみた人の視点のひとつとしてお読み下さい) ■日光門前でみかける石 栃木県では宇都宮の大谷石が有名で、大谷石の石塀や石蔵がまちなかの至るところで見かけられます。そんな優しく黄色みがかった色は地域の色の特徴のひとつになっていると思います。

英字看板 #日光門前に暮らす

今日は #らしささがし の3本目です。学生時代、大学院では日光門前の町並みを研究していました。ここではそんな研究の根本にある問い“日光らしさってなんだろう?”を、いまいちど振り返りながら掘り下げていければと思います。(あくまで日光を外からみた人の視点のひとつとしてお読み下さい) ■英語表記 日光門前では英字看板をよく見かけます。いまや外国人観光客向けに日本語と英語を併記した看板も当たり前にはなり、「外国人観光客が多いから」と一言で言ってしまえばそれまでですが、そんな文化が

水を感じる店先 #日光門前に暮らす

髙橋広野です。 今日は #らしささがし の2本目です。学生時代、大学院では日光門前の町並みを研究していました。ここではそんな研究の根本にある問い“日光らしさってなんだろう?”を、いまいちど振り返りながら掘り下げていければと思います。(あくまで日光を外からみた人の視点のひとつとしてお読み下さい) ■店先に置かれた手水鉢 日光門前を歩いていると、店先によく手水鉢を見かけます。手水鉢はもともと神前、仏前で口をすすぎ、身を清めるための水を留めておく器でした。寺社に置かれている

らしさをさがして #日光門前に暮らす

髙橋広野です。 今日は #らしささがし の1本目です。学生時代、大学院では日光門前の町並みを研究していました。ここではそんな研究の根本にある問い“日光らしさってなんだろう?”を、いまいちど振り返りながら掘り下げていければと思います。(あくまで日光を外からみた人の視点のひとつとしてお読み下さい) ■研究の概要 大学院では日光門前の町並みを建築的な視点から研究しました。 概要(梗概)はこちらです↓ 【論文梗概】 日光門前における空間と営みからみた町家タイプと町並み こ