“楽しみ”と“面倒”は紙一重。
コロナ禍は続くも、社会は、世の中は、まわり出した。
一進一退がありつつも、昨年後半からは、特にそんな実感が大きい。
いや、もはやコロナ禍が続いているのかどうか。
移動や経済活動は確実にのびているだろうが、よく考えればコロナ禍以降の様式も残る。
慣れとは怖いものだ、などとふと考えている。
恒例の行事や習慣など、停止・停滞してしまったものも多かろう。
それらも徐々に戻って来ている。
暮らしの変容は時にジワジワと、時に急激に訪れる。
パンデミックは、否応にもその両方を実感させら