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北海道の岬を紹介する

1.宗谷岬(稚内市)

宗谷岬

日本最北端、稚内市の岬。
夏に訪れましたが雨がひどく、写真撮影もろくにできずに帰りました。稚内市街地から約30km離れており、結構時間がかかります。日本の北の果てということで観光客は多め。一生に一度は行きたい岬です。


2.納沙布岬(根室市)

納沙布岬

根室市にある日本最東端の岬。夏の平均気温が低く、寒い場合も多いので訪れるさいは何か羽織れるものを持っていくとよいでしょう。元旦に初日の出を拝みに来る人も多いのですが、なんと日の出時刻に合わせて臨時バスが設定されているんだとか。粋な計らいですね。


3.能取岬(網走市)

能取岬

網走市の岬。灯台の点灯は大正時代からのようです。牧歌的な風景が広がり、冬は流氷をいち早く見れる場所だそうです。網走市街地からはかなり遠いです。これぞ最果てという感じの場所ですね。


4.黄金岬(留萌市)

黄金岬

留萌市にある黄金岬。「日本の夕日百選」にも選ばれており、近くにはキャンプ場やビーチもあります。積丹町にも美しいコバルトブルーの海が広がる「黄金岬」があります。
鉄道が廃線になってしまった影響で遠く感じるようになりましたが、ぜひ訪問してみてください。


5.襟裳岬

襟裳岬

強風で知られるえりも町にある岬。平均風速8m/s、風速10m以上の日は年間270日以上あります。灯台は1889年に点灯。周辺では昆布が豊作です。
明治以降の開発で植生が破壊されたため、緑化事業も行われました。その様子は「プロジェクトX」でも映し出されたようです。
森進一の曲「襟裳岬」も有名ですね。
公共交通によるアクセス難易度は高く、様似駅からJR北海道バスで訪問できますが、本数も多くないため、上手くスケジュールを組まないと帰れないので注意。筆者もバスで訪れたことはまだありません。


6.地球岬

地球岬

白鳥大橋で有名な室蘭市の岬。「北海道の自然百選」や「日本の灯台50選」に選ばれるなど室蘭の景勝地として有名。
最寄り駅は母恋駅で徒歩だと35分程度かかりますが、バスも走っていますので利用するのもよいでしょう。母恋駅も駅弁で有名ですね。


7.神威岬

神威岬

積丹町の神威(かむい)岬。カムイはアイヌ語で「神」を意味します。特急や急行の名前にも使用されました。
暗礁が多く、海上交通の難所として知られ、古くは女人禁制の地でもありました。現在は解かれたので女性も自由に訪れることができます。
ここにも義経伝説が残っているようですね。本当かどうかはさておき、これだけ伝説が残るということはそれだけ有名で、印象に残る人だったのでしょう。私なんか伝説の「で」の字も残らないほど影薄き生を送りそうですが・・・。
それはさておき、風光明媚な観光地であることは間違いありません。アクセス難易度は高めですが、気になった方は挑戦してみてください。


8.白神岬

白神岬

松前町の岬で、北海道最南端。青森県最北端の大間崎より南に位置します。渡り鳥の中継地でもあります。津軽半島の竜飛崎まで19kmほどしかなく、まさに北海道の南の最果てといえるでしょう。


9.雄冬岬

雄冬岬

石狩市浜益区の断崖にある岬。雄冬は増毛町と石狩市浜益区の境にあります。かつては道路が未整備だったこともあって訪問難易度が非常に高く、陸の孤島と呼ばれていたこともありました。留萌市から路線バスが出ており、雄冬終点のバスが何本か設定されています。


10.霧多布岬

霧多布岬

浜中町の岬。近くにキャンプ場もあります。正式には湯沸岬(とうふつみさき)というようですね。
また、トッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬という呼称もあります。


北海道の岬を紹介しました。
行ったことがない場所があれば、ぜひ訪れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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