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【感想】書籍「最高のアフタヌーンティーの作り方」について

「最高のアフタヌーンティーの作り方」古内一絵著

一度、友達に誘われて、ホテルにアフタヌーンティーを食べに行ったことがある。アフタヌーンティーというのは、特有の2段または3段のスタンドに、一口サイズのスイーツや軽食が並べられたもので、紅茶と共に食する。

本書の舞台は桜山ホテル。
ホテルの描写が、ホテル椿山荘みたいだなと思って読んだが、参考文献にホテル椿山荘にちなんだものが入っているので、そちらが参考になっているのだろうと思う。

主人公は、桜山ホテルマーケティング部サービス課、アフタヌーンティーチームに配属になった遠山涼音29歳。
憧れの職場に配属されたが、最初の企画プレゼンでは、若干空回り気味。最高のアフタヌーンティーとは何なのか?

以前、食べ物について書かれた本が好きだと言いましたが、こちらも表現巧みです。読んでいると、アフタヌーンティーが食したくなる。

以上。説那せつなでした。

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