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【すべての取引を自動化?】スマートコントラクトとは?

皆さんこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
昨日は、高校野球を観ていたら、
なんと春の選抜優勝の絶対的王者「大阪桐蔭」が敗れるという波乱の展開で
びっくりしてしまいました(笑)
今大会はどの高校が優勝するのか読めないですね!

さて!
今回は、私が仮想通貨について勉強する中で、いくつか疑問に思ったこと、
新たに知識として得たこと、を記事にしていこうかと思います!

https://jp.cointelegraph.com/news/the-future-of-ethereum
昨日、こちらのサイトを読んでいたのですが、
なかなか難しいトピックが多い中で、
スマートコントラクト」という技術が今後のイーサリアム(ETH)に
大きな影響を与える、ということでどういったものなのかを調べてみました!
(上記のサイトをまとめたものもいずれ記事にします)


自動取引システム「スマートコントラクト」とは?

スマートコントラクト」とは、ある契約・取引について「特定の条件が満たされた場合に、決められた処理が自動的に実行される」といった契約履行管理の自動化システムのことをいいます。
これを応用することによって、従来は銀行や通販サイトを通じて行っていたことが、契約者ひとりで完結してしまう、というものです。

「スマートコントラクト」は、しばしば「自動販売機」に例えられることが多く、

  1. 値段が設定されている

  2. 値段以上のお金(硬貨・紙幣)が入る

  3. 商品を出す

  4. おつりがあれば出す

といった流れを誰のオペレーションもなく、自動で行ってくれます。
スマートコントラクトは、これをブロックチェーン技術を用いて、
全てのものに適応することが出来るようになります。

「でもそれは、飲料ドリンクだからできるんでしょ?
高いお金がかかるものは危ないのでは?」
と思った方もいるかもしれません。

ブロックチェーン技術は、そういった課題にも解決する手立てを持っているんです!

「公開鍵暗号方式」でセキュリティ万全!

ブロックチェーン上で取引する人は、
公開鍵」と「秘密鍵」というものを持ちます。

公開鍵」は、オンライン上に公開され、取引する人みんなが見ることが出来るものです。
秘密鍵」は、利用者本人だけが知ることが出来る「暗証番号」のようなものです。これを第三者に知られてしまうとデータを盗まれてしまうので注意です。
私の記事を読んでくださっている方で、StepnというMove to earnゲームをやっている方は、「シードフレーズ」というものだと思ってもらえればよいかと思います!

図にあるように、

  1. 受信者(利用する人)は、公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。

  2. そして、取引する人(送信者)がいれば公開鍵を渡します。

  3. 送信者は、その公開鍵を利用して、データを暗号化します。

  4. 受信者に伝送します。→ハッカーがいても、秘密鍵がないので悪用できません。

  5. 受信者は、秘密鍵で復号化します。

このように、2種類の暗号鍵を利用することによって、情報を安全に受け渡しすることが可能になるというわけです!

仲介や第三者機関が必要ない?

また、スマートコントラクトには、仲介者や第三者機関が必要ないのも、
大きな変化だという事ができるかもしれません。
私自身も日常生活で、クレジットカードで決済をしたときに、
不具合が起こったり、そもそも間違って購入してしまい、契約を取り消そうとしても、クレジット会社に通達が行くまで時間がかかったり、購入したメーカーとクレジット会社で連絡が取れておらず、どちらに問い合わせても解決できない、みたいなことが何度もありました!

こういった問題も解決してくれるのがスマートコントラクトで、
ブロックチェーン技術は、その名の通り過去の取引がブロックのようにつながっているので、どこで問題が発生したかをすぐに特定できます。
加えて、誰かが複製したり、改ざんしたりすることはできないので、
不正利用などの危険性も下がると考えられます!


まとめ

以上「スマートコントラクト」というものについて、
お伝えしてきましたが、これらの技術を特に応用しやすいと言われているのが、イーサリアム(ETH)です。
ですので、冒頭一番最初に示したサイトに関しても、みなさんにお届けできるようになりましたら、公開していきますので、
今後もみんなで仮想通貨に注目していきましょう!


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