おはようの声がこだまする教室を
『おはよう』
何気ない言葉だがこの言葉がもつ効果は大きい
子どもの頃、登校したとき
誰かが自分の名前を呼んで『幸くん、おはよう』と言ってくれた
なんだかわからないけど、すこしいい気分になったのを覚えている
『おはよう』と言われて悪い気分になる人はなかなかいないだろう
きっと誰かに声をかけてもらうことで自分が需要されているようで、自然と嬉しくなってくるのだと思う
だからこそ、私は学級におはようの言葉を溢れさせていきたい
子どもたちのおはようが飛び交い、まるでこだましているかのように
そのため、『おはよう』と頑張って一歩踏み出した子がつらい気持ちになるようなことはなくしていかなければならない
おはようと言って誰からも返事が返ってこなかったらどうだろう?
悲しいし、徐々に挨拶なんてしたくないという気持ちになってくるのではないだろうか
そこで、おはように対してのレスポンス指導もしっかり行っていく
『おはよう』に対しての返事がある場合とない場合をみせ、どちらが良いか考えさせる
顔をみて返事、顔をみないで返事
実演を通して良いレスポンスとはなにか考えさせていく
丁寧に挨拶の大切さ、良い挨拶の仕方を伝え、ともに考えていくことで
『おはよう』の挨拶がこだまする良い学級になっていくのだと思う
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