盆栽から学ぶ学年経営〜小さな手入れを怠るな〜

先生が話しているのに先生の話を聞かない

すぐに問題やトラブルが起きてしまう

あなたが担当する学年はこのような状態になっていないでしょうか?

学年が上手く機能せず、指示が通らない状態

こんな状態は誰しもが嫌だと思います

ではこうした状態にならないために私たちにできることは何でしょうか?

考えてみてください。

学年が荒れていくのを防ぐために大切なことの一つは、小さな問題を早期に対処することです。

問題が大きくなってから対応しては

もう先生の指導だけではおさまりきらなくなってしまいますからね

盆栽の手入れを例に説明してみましょう。

盆栽は、小さな木を美しく整えるために定期的な手入れが欠かせません。

木が健康に育つためには、時折枝を剪定し、余分な芽を摘むことが必要なのです。

これを怠ると、木は無秩序に成長し、美しさを失ってしまいます。

同じように、学年が荒れていくのを防ぐためには、小さな問題やトラブルを見逃さずに早めに対処することが重要です。

学年の子どもたちの樣子を
先生たちがタッグとなって見取り、
学年崩壊につながる小さな芽をつんでいくことで学年が健康に育っていくのです。

例えば、クラス内での小さな言い争いや不満が放置されると、大きな問題に発展する可能性があります。

これを防ぐためには、教師が早期に気づき、解決する努力が必要です。

盆栽の手入れが木を美しく健康に保つように、小さな問題を早期に対処することで、学年全体が健全で秩序ある状態を保つことができます。

小さな芽を摘むことが、やがて大きな問題を防ぐための重要なステップとなるのです。


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