見出し画像

 「雪室」は空からの贈り物です     

なんで雪室を使わないんだろう
  いいことが知らないんだろう
野菜は甘くなし、日持ちがするし、野菜の保管には最高

一般的には、雪の中で冷やされると糖度が増しておいしくなると言われています。

雪の中の野菜

 雪室に入れられた野菜は、凍らないために細胞液を濃くして自衛しています。野菜も生きるための活動の結果です。
 
また、野菜の保存に適しています。ジャガイモは芽が出なく甘が出る。大根もサクサク感がでて甘くなる。人参も嫌な匂いがとれ甘くなる。
いづれも販売時期をずらして品物がない時期に出荷できるメリットがあります。そして美味しくなる。いいもの尽くしです。

最近各地で雪下野菜・雪室野菜の取組が行われています。私も10年前から興味をもちいろいろな野菜を検証しました。いちごは20日間で外見は綺麗でしたが風味が落ち限界は7日間かな?ナスは5日間過ぎから腐食し始めます、限界は4日間かな?これらは大量の注文の時も対応に使っています。 

7月に収穫して1月に販売しています

ジャガイモは主にメークインを入れています。7月に収穫したものを冬に販売します。人参は雪下にんじんを4月末に入れ秋に販売します。また銀杏は乾燥を防ぐので中の実がしぼみません。失敗を繰り返し感じたことは包装のやり方を工夫すればより一層の効果が出るのではないかと思います。

                    


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?