山口短期大学へきてよかったと思える2年間を作ってみませんか
「短期大学で全日本大学野球連盟に加盟し、1部昇格を目指す」
山口短期大学硬式野球部
「こうたろう」こと監督の中島です。
今回は、選手・指導者の「知のアップデート」について
指導者として、常に最新の情報が更新されているのだろうか?
選手の能力はアップデートできているのだろうか?
サッカーは下部組織として中学の頃から“立ち向かえるか、乗り越えられるか”というメンタリティが叩き込まれるそうだ。
育成の時点で、日常的に選手は能力を「アップデート」することで高いレベルでプレーすることが可能になる。
毎日、頭に入る情報は多い。そして、脳は自分が必要な情報のみを書き換える。
友人から「人は自分に必要なことしか頭に残らない。あとは、流れ落ちいく。両手の指を広げると多くの情報が指の間を流れ、自分の指に引っかかったことだけが、自分の情報になるみたい。指の間を抜けた情報にも、自分に必要なことがあると思うのだけれど。アンテナは張り巡らせるといいよ。」と言われたことがあった。
無意識の中で情報の取捨選択を行い、重要度が高いことにしか情報として気づくことができなくなる。
漏れた情報に本当の問題点があった場合に気づくことができず、誤った問題点に焦点が当たり、問題を解決できないという状態にならないようにしたい。
経験則だけの指導力では限界がある。
「知のアップデート」は、個の財産の積立となる。
「スクラップ・アンド・ビルド」
積み立てた財産を取り崩しては、再生積立する。
指導者は分かった気にならないよう、「知のアップデート」は続けたいものだ。
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