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「やりすぎ」は禁物です

 熱意のある支援員は、あれもこれも「してあげる」傾向にあります。利用者ができることまで「してあげる」ことは、よくないと思うのです。利用者はできることまでしなくなってしまいますし、自己肯定感も下がりますし、依存心も生まれがちです。
 
 「自分でできるようになる」ように関わる、というのが望ましいと思います。「してあげる」とすぐに目的に到達できますが、厳しい言い方をすると「してあげる」支援員の行為は自己満足にすぎません。少し「待つ」姿勢を持って、長い目で関わりたいと思っています。「やりすぎ」は過保護と似ています。

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