フリーランス生活始まる
ウェブ制作のフリーランスとして働いてはや17年。
ここに到るまでの仕事の変遷を綴るマガジン、第13回です。
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「フリーランスへの道」というマガジンなので、ここで終わりでもいいのですが、まだ続けたいと思います。
フリーランスになったはいいけれど、その後どうなってくの?みたいな話が続きます。
僕がフリーランスを選んだのは、やはり体質的なものがあると思います。
ここまで書いてきて思ったのですが、僕は根本的に組織に頼って生きようとは全く思っていないようですね。
辞めることに迷いがない。
辞めたら食えなくなるという意識がない。
これは今思うと不思議です。
お金に関して、無頓着すぎるからでしょうか。
んー、まぁ昔からサラリーマンにはなりたくなという思いが強かったので、多分そこですね。
なにで食うかというよりも、自分の生き方として、どう生きたいかが優先されているように思います。
でも、食っていかなければならない。
フリーランスになってからも前職の求人サイトメンテナンスを請け負っていたので、毎月まとまったお金は入ってきました。
その合間にも、いろんな人から紹介してもらった仕事がきます。
時代もよかったのだと思います。
ウェブ制作でちょっと何かができると、あれやってこれやってと声がかかるのです。
会社で働いていたよりも、はるかにたくさんのお金が入ってくるようになりました。
このおかげで僕は、次の年の春の結婚式の費用を支払うことができたのでした。まったく不思議なものです。
とはいえ、一人で家で仕事するのには、なかなか慣れませんでした。
一日誰とも喋らず、パソコンの前で仕事して、妻が帰ってきて、ご飯を食べて寝る。そんな毎日の繰り返し。
どうしても、外部との交流が欲しくなります。
そんな中、知り合いから、行政が行っているコミュニティビジネスの集まりに参加しないかと声をかけてもらったのです。
コミュニティビジネスってなんだろうと思いつつ、参加することにしました。
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