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ゴッホ 縁の地で展示、そして白瀬矗

こんにちは。髙橋こうたです。

現在フランスのアルル国際写真祭で、私の作品集「80°05′」がアワード選出作品として展示中です。

展示会場は、ポスト印象派の画家ゴッホ 縁の地であるエスパス・ヴァン・ゴッホ(Espace Van Gogh)。

実は本作の主人公のひとり白瀬矗とゴッホは、同時代を生きたふたり。直接的な接点はありませんが、異なるジャンルの偉人が時代を超えて交わったこと、何だか嬉しく思います。

ちなみにここは、ゴッホが療養生活を送った病院の跡地。現在は文化センターとなっていて、中庭はゴッホの絵「アルルの療養所の庭」に基づいて復元されているとのこと。

ゴッホは私が好きな画家のひとりですし、何度も画集で見た絵の世界に、自分の作品が置かれているというのは不思議な気分です。もうひとりの主人公・阿部雅龍も冒険漫画を通じて白瀬矗に憧れを抱いたように、それが後々つながっていくのだと思うとまた今後が楽しみになります。

ということで、引き続き精進します。
それでは、また。

*現地写真は、作品制作過程で何度もお世話になった速水惟広さんにご提供いただきました。ありがとうございます。

*選出作品は以下サイトで公開中
https://www.rencontres-arles.com/en/luma-rencontresdummy-book-award-arles-2022/

写真家 髙橋こうた

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        (写真撮影・デザインなど)

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