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本は読みたいところだけ読もう!


今回の記事を見てほしい人

・読書は苦手なんだけど、本を読みたい人

・一冊読み切るのがしんどい人


今回の記事は僕の感覚論になってしまいます。読書に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。


まず、はじめに私は現在22歳です。趣味の一つに読書があります。家には百冊ほどの本があるのですが、ジャンルは様々です。小説、ビジネス、エッセイ、心理学、資格の参考書、などがあります。


今、振り返ってみてもかなりの本の量が自分の部屋を埋め尽くしているなと感じます。読まなくなった本は売って、新しい本を購入したいですね。


こんな私も、元々本が好きではありませんでした。


小学校6年生の時に歴史好きのクラスメイトからの勧めで、歴史の漫画をひたすら読んでいた記憶があります。そこから書物に触れる機会が増えていきましたが、私の読書の入り口は「漫画」でした。


漫画は今でもとても好きで、ウェブも単行本で購入したりしています。機会あれば、お勧めの漫画も紹介したいと思います。


本来、活字というものに触れてこなかった僕は本を読むという習慣がなかったのです。本を読むよりも漫画が好きでした。


転機は中学三年生の時でした。ふらっと立ち寄った書店である本を目にしたのです。それは、今ではベストセラーにも輝いた「ビリギャル」のもとになった「学年びりのギャルが一年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」に出会いました。


当時の僕には偏差値という言葉も詳しく知りませんし、慶応大学がものすごい賢い大学ということしか知りませんでした。それだけの知識しかなかったのですが、この本のタイトルを見たときに、「なんか凄そうな話だ!」と直感的に思ってしまいました。


そして、中身を見ることなく、直感で買って、家に帰りすぐに読みました。


活字の本を読むのが得意ではなかった私は内容の面白さに惹かれ、自分でも驚くスピードで読み進めました。あの時の記憶は今でも忘れません。


というのが、僕が覚えている最初の読書だったと思います。


興味がないところは読まない!


これだ誰でもそうですが、まず「興味がない本」は読むべきではないでしょう。


興味がない本を読もうとしても、シンプルに苦痛になります。本は人の人生を豊かにしたり、新たな知見をもたらしてくれるものです。


しかし、前提としてそれは読者がこの本の中身が気になり、自分も学びたいという意思があることが大事になります。


興味がない本というのは、そもそもこの意思がありません。これでは、読書がますます嫌いになり、活字すらも見たくないと思うでしょう。これは、とても勿体ないことです。


タイトルに惹きつけられる、この本はなんか面白そう、と思えない本は今はまだ読むべきではないのです。


目次をチラ見する!


タイトルを見て興味はあるけど、本の中身をだいたい知りたいという人は「目次を見て、読みたい部分があるかどうか」を知ることが大事です。


なぜ、わざわざこんなことをするのかというと、本の中身をざっくり知っておくためです。本の中身を読む前にある程度知ることで、自分のこの本に対する興味を膨らませ、読む意思を強くしましょう。


今の時代はタイトルだけは魅力的な本がたくさん溢れています。この現代は情報にあふれる世界です。ネットを使えばリアルタイムで情報が更新されます。あらゆる情報は皆さんの持っている端末で容易に検索することができます。


そんな時代になっても本の供給は止まりません。本を読みたいという需要は減りつつあるのに、本の供給はとどまるところを知らずに、出版、増版の嵐です。


膨大な本の量の中から、自分が読みたい本を探すのは骨が折れる作業です。


そのためにも、自分に合う本を選ぶためには最低限、「読みたい!」と思える本を選ばければいけません。


そして、それは目次を見ればだいたいわかります。タイトルに合う目次を付けられているか、目次を見ても自分の興味が薄れることはないのか。これらを確認することができます。


タイトルで気になった本は目次までしっかりと見て決めましょう。


最後に言いたいことですが、著者にとってタイトルと目次は「命」なのです。


あらゆる本の中から読者に選んでもらうためにも、ここで見てもらわなけらば、一生読まれることはありません。そのためにも必死で考えぬいて、手に取ってもらうためにも、キャッチなタイトルや、読者を魅了する目次にする必要があるのです。


私たちはそのメッセージを発している本を選ぶべきだし、メッセージを受け取って理解るする力が必要なのです。なので、なるべく自分の興味がない本は選ばないようにしましょう。


今回の記事は当たり前の内容がほとんどでしたが、これは読書をこれからする人にとっては重要なことです。


読書があなたの人生を豊かにしてくれるものになることを私は願うばかりです。








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