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【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第23週(111回~115回)の最新話あらすじ、内容

この記事は5分で読めます📚 2021/10/26更新しました。

前回の「おかえりモネ」22週目の記事の続きです。

先週はようやく未知と亮が心から話す第一歩を踏み出せたところでした。今週は耕治、新次が家族へ思いを打ち明けるターンのようです。

10月6日に発売されたメモリアルブックです。表紙の清原さんが透明感が素敵です。

1.(再記)おかえりモネについて

『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。安達奈緒子作。

第23週「大人たちの決着」あらすじ
亮(永瀬 廉)は嵐の海から無事に戻った。百音(清原果耶)の後押しもあり、新次(浅野忠信)は、船を買おうとしている亮のことで、耕治(内野聖陽)に相談するため永浦家を訪れる。新次は震災で行方不明になった妻の美波(坂井真紀)のことに、区切りをつけようとしていたのだ。新次の話を聞いた耕治は、自身も永浦水産の将来について考えていたことを、龍己(藤 竜也)に打ち明ける。そんなある日、百音の前にあの人物が現れて…。
引用:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_23.html

2.第111回内容・感想

■永浦水産を継ぐと言い出す耕治
⇒仙台への栄転を辞退するのかと思っていましたが、銀行員まで辞めると言い出すとは予想外でした。龍巳に海を舐めてんのか!と叱責され、亜哉子にはすぐには賛成できないかなとも言われても耕治の表情からは自分なりに真剣に考えた結果だと伝わります。

■美波のこと、船のこと、今後のこと
⇒新次も亮もお互いに話し合おうという意志を固めて、永浦家で集まりそうですね。美波の死亡届に印鑑を押すことや、新次も再び船に乗るのか、といった本作の裏メインストーリーに終止符が打たれることになりそうです。

3.第112回の内容・感想

■新次は、死亡届をだす決心をしたと耕治に告げる。
⇒いままで美波さんが亡くなったことを受け入れられませんでしたが、亮が沖から戻れなくなったことをきっかけに思いを固めましたね。「(美波に)”そっち”へ連れて行くな」と思ってしまうほど、亮の無事を祈ったからこそ、美波の”死”を自然に受け入れられたのだと思います。亮のことを変わらず大事にしていることが伝わり、失うことの恐怖を抱えていた新次の父親としての姿がとても胸を締め付けました。

4.第113回の内容・感想

■新次は船には乗らない。元には戻らないものがある。
⇒新次は、自分が海で生きるのは美波が生きていることが前提と思いに到達しましたね。自分の船じゃないと乗らない、と言っていた時とは異なり、維持や頑固ではない”想い”に基づく結論かと思います。会話の中で新次が亮に「亮自身のための人生を歩んでほしい」といった場面が印象的です。亮はこれからは新次のためでなく、自分の幸せのために生きていける気がします。

■「ありがとう。さようなら」ついに死亡届に判が押される。
⇒これまで美波を思い、モネのストーリーの中で新次が荒れるシーンが多々ありました。耕治や亜哉子、そして何より亮の助けがあり新次も遂に前を向いて進むことができてきました。そして亮との和解も。これからも美波の最後の音声が録音された携帯は大事にして、少しずつ親子で歩んでいくかと思います。

5.第114回の内容

■耕治は漁業をやる。「簡単じゃない、だからやる」
⇒改めて耕治は龍巳に漁業をやることを宣言します。継ぐとかではなく、まずはやってみるという形での提案です。耕治は簡単にできると思ってはおらず、銀行業務で関わった人たちからの永浦水産の評判や苦労をしっているからこそ、ココを続けなきゃいけないと思ったようですね。その強い思いがあるからこそ龍巳も受け入れることができたのかと思います。

■やりたいことはいつ始めても良い。いつ変えても良い
⇒亜哉子は耕治がいまから漁師をやることに「遅いなんてことはない」と未知とモネに伝えます。実際の人生でもまさにそうでスタートするのに遅すぎることはなく、いつでも始めたりいつでも止めたりを繰り返す中で、人生を満喫していければ良いですよね。ただ、亜哉子みたいに背中を後押ししてくれる人が周囲にいることがいかに貴重かとも見ていて感じました。

6.第115回の内容・感想

■続けるということは、同じことをやり続けることではない。
⇒龍巳の言葉が芯を突いていると思いました。今回の話では、”永浦水産を続けていく”ことに対して”龍巳と同じやり方で継続すること”は1つの手段でしかなく、耕治が自分なりのスタイルで続けていけば良いですよね。仕事でも同じことを続けることが目的になってしまうケースがあり、目的と手段は混合しないように捉えられる視点を持っていたいです。

■はまらいん課で菅波先生と亮は会う「19対5か、圧倒的に分が悪いな」
⇒最終週に向けて二人が揃いましたね。モヤモヤがなくなる終わり方だと良いですね。また、モネのラジオを聴きつつ見守る二人はまさにおかえりモネのキーマンだったなと思わされます。また、菅波先生がつぶやいた「19対5」の意味は、モネと知り合ってからの年数とかでしょうか?

※亮が「綺麗ごとと言ったのはモネの仕事に対してではない」と言うと、モネは「分かってる。嬉しかった」と応えていましたが、何が伝わっていたかも、喜んでいたようにも思えませんでしたね。

今週は以上です。来週が最終回ということで、ずっと続けてきた感想記事も終わりになるので寂しいですね。毎朝楽しませていただきました。

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