僕のインド旅④⑨【デリー編】サンキューと言ったら怒られた日
人生で人にサンキューと感謝を伝えたら
怒られたことはありますか?
そんな不思議な体験(というか価値観の違い)しました。
1日タージマハルの観光を終え、
バスでその日の夕方にデリーへ戻ることに
予定していたバスよりも一本早いバスで帰れることに、、
昨日の列車で隣だった彼らとは一緒に乗れないがしょーがない
こんな感じの乗合バス
■この乗合バスでびっくりしたこと
それは高速道路みたいところで
乗り降りする人たちがいたことです。
ハイウェイというかバイパスみたいな
バス停でも何でも無いただの道で
乗り降りしておりました。
日本で言うなら高速道路の路肩に人がいて、
急にバスが止まって乗せたり、
乗客が急に降りると言い、
高速道路の路肩へ降りていく姿がありました。
バスの乗り降りはバス停でしかできないと
思っていたが、そうでない国もあるようだ
すごい世界やなと、、
■途中休憩
出店もある
乗ってるバスはこれ
年季が入ってる
上着がなく、寒いのでチャイ
ホットだから温まる
■デリーに近づく
外は暗くなってきました。
デリーに近づいています。
途中で通ったデリーの近くの
「ノイダ」という地区は
高層ビルがバンバン立ってる近代的な街でした。
デリーからも電車でいける距離なので、後日行ってみようと思いました。
でかいショッピングセンターもあり、
日本のような感覚、、
デリーに戻ってこられたという嬉しさと、
旅がもうすぐ終わるという寂しさが入り混じります。
■宿に到着
本日の宿は行きに通ったニューデリーから少し離れた場所にあるジョーイズホステルという宿に。
booking .comで調べたところ、世界中のバックパッカーが集まっているパリピ系の宿だったので、気になって行ってみました。
入り口はこんな感じで、警備員が一人いました。
かなり治安悪そうですが、ロックを開けてもらい中に入ると、
こんな感じ、、
みんな英語を話してて、パリピな感じでした。
見た感じインド人の宿泊客が多く、アジア人はほとんどいませんでした。
■夜飯を食べに行く
宿から歩いてすぐの通りにあった定食屋さんにします。
メニュー
インドでは「curry」という表記は無いので、
注文が難しいです。
ここまでの経験で「masala」がカレーで
「ターリー」がカレー定食なのはなんとなく知っていたので、ターリーを頼むことに
これがそのターリー。 この量で100円くらい
ここのもちもちしたチャパティ(左上のナンのかわりでインドでよく食べられているパン)が
とにかく美味かった。
美味すぎて、このお店はあと2回くらい通いました。
店内は僕以外、現地のインド人です。
お店の名前は「KAVYA」
デリーに行った際は是非
厨房は外から丸見えです。
■宿へ戻ると屋上でパーティー
宿ではみんなでお酒を飲みながら、
ダンスバトルといった形でパーティーをしておりました。
僕の顔がやばいが、、笑
人種は、現地のインド人、オランダ人、アメリカ人、フランス人、中国人などがいて、
とても多国籍な場所でした。
しばらくすると、
ん、、焚き火?
火がついてきた、、
ホテルの屋外で焚き火はクレイジーすぎます、、
燃えてる
めちゃくちゃな世界だ、、
でも楽しい
激しく燃え上がる
よく見ると青く光ってる
■サンキューと言って怒られる
このホステルでカルチャーショックだった出来事を書きます。
インドでは仲良くなった人同士でサンキューと言わない文化のようです。
屋上で仲良くなったインド人たちとお酒を飲みながら、踊り合い、先程載せたような写真を撮ったので、
その写真をインド人の一人からFacebookのメッセンジャーを通じて送ってもらいました。
当然僕は彼にお礼を言おうと思って、
「thank you」と送ったら、
しばらくしてそのメッセージを見た彼が
不機嫌そうな顔して、僕にこう言いました。
「おい、ブラザー、インドでは仲良くなった人同士でサンキューは言わないんだぞ。サンキューは仲良くない人に何かしてもらったら言う言葉だ。」
まだインドの文化がわかってないとのことで優しく指導してくれました。
僕は良いことをしたと思ったのに怒られたことと、
こんな短時間で僕をブラザーと認めてくれたことに
大きな驚きがありました、、
それにしても、
首を横に振るのがOKのサインだったり、
仲良い人同士ではサンキューと言わないだったり、
日本とは大きく異なる文化に衝撃を受けました。
デリー1日目は終了するのである。
つづく
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