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半年で7kg減量して気づいたこと

長年ほとんど変わらなかった体重を落とそうと思ったきっかけは
バレエのスタジオパフォーマンスに誘われて出ることを決めたことです。

バレエ研究所の衣装をお借りするのですが
衣装合わせをしてみると背中のホックが全く止まりません。
というか全く届きもしない状態。

衣装担当の方が縫い直しましょう、と言ってくださったのですが
大人クラスの健康体操レベルの私のために縫い直していただくのも
申し訳ないと思って、半年後(パフォーマンス前で縫い直しが間に合うリミット)
まで待っていただくことにしました。


やってみたこと

お菓子を買って帰らない

減量のための情報は今や誰もが知っていると思います。
一気にいろいろはできないと思い、まず

お菓子を買って帰らないことを心に決めました。
とはいえ、お菓子をいただくこともあるので
いただいたものや、訪問先で出されたものはちゃんと食べる、という
減量よりも、人として大切なことを優先しました。

午後9時以降は食べない

考えてみれば、こんな簡単な事をどうして
今までやらなかったのだろう?と不思議に思うほど
そう難しくは感じませんでした。
そして、会食などでは気にせず食べました。
食事の時間を決める事で、就寝時刻も早まり
生活のリズムが良くなりました。


記録する

順調に体重が落ち始めた頃

そうだ、レコーディングダイエットも合わせてやってみよう

と思い、「あすけん」アプリを有料会員登録して
記録するようにしました。

これがなかなか続きません。
記入したい食材がみつからなかったり、沢山ありすぎて選ぶのに
時間を取られすぎたりして、面倒になってきました。

そこで、食べたものそのものでなくても
同じような食材を使っているものを適当に選んで記録するようになると
なんとか続くようになりました。

そこで気づいたのですが、思ったより食べていることや
食事時間が一定でない、など食生活の問題点にも気づくようになりました。

1食をオートミールに変えてみた

毎日ではありませんが、一食をオートミールにしました。
最初は朝食をオートミールにしていたのですが
いろいろ試してみて、私の場合は朝食にしっかりご飯を食べた方が
お通じがいいので、自宅に居られるときは昼食、外で食事をしたときは
夕食をオートミールにしました。
その際は加熱せずに食べられるインスタントタイプを
朝、ヨーグルトに混ぜて冷蔵庫へ入れておき、取り出してバナナや
ナッツ、などを加えてすぐに食べられるように用意しました。


家事の方法を一つを変えてみる

ただ食べるものだけの制限では、足りないと思い、時々ではありますが
掃除機とモップでやっていた掃除を、箒と雑巾掛けに変更しました。
雑巾掛けはかなり有効だったと思います。

食事は減らすどころか、それまでよりガッツり食べるようにしました。
お腹が中途半端だと、途中で食べたくなってしまうので。
また、ご飯をしっかり食べることでお通じもしっかり出て、快適でした。

そんな、ゆるい減量でしたが、体重が減ってくると
「若返った」「きれいになった」(いずれも自分比)と言われるようになりました。

また、3ヶ月ほど経った頃から、甘いものを欲しいと思わなくなってきて
ちょっと口に入れても「甘さがしんどい」と感じるようになってきました。

そして目標の日、みごとホックは止まりました。

この試みがうまくいったのは
一気に生活を変化させず、少しずつ加えていったことと
期間が限られていたので頑張れたのだと思います。

以前、ロングブレスダイエットをテレビで見て
あら、こんなに簡単なことで痩せられるならいいねーというと
娘に、こんなことすら続けられない人が太ってるのよ、と言われて
なるほど、と思いました。

背筋を伸ばす

目的が衣装を着て人前に出ることでしたので
気がつけばなるべく背筋を伸ばすようにしていたなと思います。

全身の筋肉の中で、背筋がカロリー消費が高いので(といっても微々たるものですが)車の運転中や、本を読んだり、テレビを見ているときに、気づいたら背筋を伸ばして

お腹をひっこめるだけで、かなり違ってきたかなあと思います。

香りの力を借りる

お腹周りにアロママッサージというより、ブレンドしたオイルを塗って軽くマッサージしたりしました。マッサージの効果というより、香りがすることで、あ、背筋伸ばそう、というサインにもなりました。

続けること=メンタルが一番 

ダイエットは、方法よりも、続けること=メンタルが
一番大事だと思います。

そのためには

明確な目標と期限がある、ということが成功の秘訣のように思います。

目標と期限

映画俳優の方が、大幅な減量や増量を成功させているのも
役作り という明確な目標と
いつまでにという期限があるからだと思いました。

そして、目標を達成した私ですが
その時点では、甘いものを食べたいとも思わなくなっていましたし
身体が軽くなるメリットを実感していましたので
その生活を続けようと思えば、続けられたと思います。

ダイエットを続けるか?

でも、その日を境に、もとの生活に戻ったのです。
理由は、毎日が灰色だったからです。
楽しくなかったのです。

デパートやスーパーに行ってもお菓子のコーナーには近寄らない
カフェに寄らない、コンビニにも行かない
そうなると、出かけることが楽しくなくて。

仕事帰りや外出のついでにちょっとカフェに寄る
美味しいものを買って帰る、美味しいと思うものを食べてニコニコになる
そんな風に楽しい方がいいと思いました。

今は体重がちょうど元に戻っていますが
私はこれを自分で選択したのでリバウンドとは思っていません。
それほど肥っているというほどでもないので
人から見てどう見えるか、より
食べたいものを食べて楽しい方が
ご機嫌に過ごせると思いました。

外見はサイズだけじゃない

ただ、では外見なんかどうでもいい、ではなく
ちょっとぽっちゃりした分
身だしなみを整えた方がいいと思いました。
こちらは鋭意努力中ですが。


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