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8/22広島「逆のものさし講」「逆のものさし人参畑塾」ありがとうございました!

広島の皆さん!
昨日は午前から、原爆ドーム、無縁仏さま供養塔、平和記念碑、平和記念資料館、人参畑塾、逆もの講、懇親会と、深く胸に刻まれた一日をありがとうございました!

逆もの講聴講生・礼子ちゃんの発表も素晴らしかったです!「古事記」に好奇心を抱いたきっかけから、次第に「問い」が生まれ、さらに古事記の奥深くにわけ入っていく心の軌跡をお話いただき、

歴史を学ぶことが、比べたり分けたりたりする横の平面的な世界・ロゴス(論理・理解)の世界から、歴史という日本人の精神性の縦軸を得てレンマ(直感・理会)の世界へ、

礼子ちゃんの心が平面から立体的になり、本質的なものを感じとる「感性」「直感」が育まれていく過程を、嬉しく聞かせていただきました。礼子ちゃん、ありがとうございました。

人参畑塾も、今回テーマ本が「逆のものさし講」選定本の「燃え騰がるもの」岡潔 対談 司馬遼太郎でしたが、

岡潔という大数学者のレンマの世界観と、司馬遼太郎のレンマをロゴスで著した大作家の世界観の対談で、
二人の様々な視点のマトリックスが盛り込まれた言葉の数々に圧倒されましたが、

人参畑塾で語り合ったことは、その「燃え騰がるもの」に忠実に沿うものではなかったのですが、そのレンマの世界のジグソーパズルでいったら1ピース1ピースのマトリックス(本・人・体験)を、参加者一人ひとりが話す場となったと思います。
次回10月は、テーマ本のテーマを絞り、もう少し深く掘り下げる場にしたいと思います。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

第19回 広島逆もの講では今回、私たちは逆もの講を通して、“何のために勉強するのか”を学びました。

人間の真の幸せは「自由」になること、その自由になるために勉強するのですが、

私たちは本来、生まれたばかりの赤ちゃんのように、誰に遠慮することなく力いっぱい泣き、何の制限もない無限の可能性・力をもっています。でも、
生まれ育ってきた社会の中で、いろいろな刷り込みや制限がついて身動きができなくなっています。

それらの刷り込みや制限を外すこと、その本来の力を発揮できること、それが「自由」で、そのための勉強です。

今回の勉強会では、一般化のワナに(物事の見方に世間のバイアスがかかる)陥ってはいないか?

規律訓練型権力(マスク、消毒、ソーシャルデスタンスなど)に、
環境管理型権力(混雑を避けるために、遠回りな矢印の案内など)に、何も考えず従ってはいないか?

読書をすること、人に会うこと、様々な体験をすること、それらマトリックスで自分の頭を飛び出して、予定調和を壊して、外に自分を広げていくことを学びました。

そして、本来の人間の命は“魂を残すために死ぬ”ことにあって、“よく死ぬためによく生きる「養生」のはずが、現代は“死なせない”をひたすら目指す「健康」という考え方になってしまった。

人間の命の本来をしっかり考え、“魂を残すために死ぬ”、“よく死ぬためによく生きる”、

逆もの講の皆さんとそれを一緒に目指したいと思います。

懇親会の二次会では、熱い夜も深まった頃の議論・アウフヘーベン(否定しながら更に高い段階で生かす、矛盾するものを更に高い段階で統一する、止揚)があり、
それは胸の深いところにしっかり根をおろしました。

今回も広島に伺い、本・人・体験のマトリックスの多くの刺激をいただき、これを生かしていき、次回10月にまた皆さんとお会いしたいと思います!

二谷君、平木さん、今回もお世話になりました。めぐちゃんも早くから遅くまで、魂をぶつけてくださって有り難うございました。
てつさん、児玉君、熱い心を有り難うございました。沼田ご夫妻!各地の逆もの講でお会いできて嬉しいです。

礼子ちゃんには、お迎えからいろいろな手配と、今回も大変お世話になりました。ありがとうね!

みやこちゃん!(⚪⚪さんがカミングアウト😆)またお会いできること楽しみにしていまーす✨

「逆のものさし講」
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e4941625552671

「逆のものさし 人参畑塾」
https://note.com/koushu0309

「レンマ学」 中沢新一著
http://dokusume.com/modules/store/index.php?main_page=product_info&products_id=7931

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