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批判せずに批判する伝え方

『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』という本がとてもお気に入りで、何回も読み返しています。

僕は世間を見下しているところがあるので、(自覚があるなら直せ)
「批判的に受け取られやすいことを伝える時こそ、ストーリーの出番だ」という部分がかなり刺さってます。

ちょうど新しい講座の準備で久々に読み返していて、まさに自分が気をつけないといけないことが出てきたのでシェアします。

届けたいメッセージ(=そのまま話しても伝わらない真理)

能力や権力は、公平に使わないと自らの身を滅ぼす 

物語(=メッセージが届くように「服を着せた」伝え方)

 大昔のある日、動物たちが「強さ比べ大会」をおこないました。大勢集まった動物たちは、競って自分の強さをみんなに見せつけようとします。
 猿は高い木の上に飛び上がり、枝から枝へと渡ってみせました。みんなは一斉に拍手しました。けれども象が登場し、その木を根こそぎ引っこ抜き、点高く放り投げてみせると、象の方が猿より強いという意見で一致しました。

 そこへ、人間が来て言いました。「俺の方がもっと強いぞ」。動物たちは笑いました。象より人間の方が強いなんてありえない、というわけです。
 笑われて腹を立てた人間は、銃を取り出しました。それを見て、動物たちは一斉に逃げ出し、それきり二度と人間に近寄らなくなりました。人間は、命を奪う力と強さを履き違えていたのです。
 動物たちは今も、この人間の無知に怯え続けています。 

……いかがでしょう?
メッセージだけを伝えるなら40字、ストーリーで伝えると300字。
一般的には端的に伝える方が良いと言われていますが、「伝わる」という目的を考えると、必ずしも端的に伝えるのが効果的とは限りません。
(かといって、ダラダラ語るのは逆効果なので、準備や練習は必要です^^;)

耳の痛い話を人に聞き入れてもらう必要がある時には、こういう伝え方も知っておくとよさそうです。

僕自身への自戒になりますが、自分が言いたいことをぶちまけるだけの話し方ではなく、他者が聞きたいことから広がっていく伝え方へ。
引き続き「伝え方の勉強」を楽しんでいきましょう。

サポートがあると、自信と意欲にますます火がつきます。物語も人生も、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。